ⓒKADOKAWA
簡単にできる遊びがいっぱい
赤ちゃんとのふれあいは大切だと思いつつも、あまり反応が返ってこない時期は「これでいいのかな」と不安に感じることがありませんか。
そんな方に参考にしていただきたいのが、『赤ちゃんの遊び大全』。
赤ちゃんの成長に合わせて一緒に楽しめる簡単な遊びを、「ねんねのころ」「おすわりのころ」「たっちのころ」に分けて紹介しています。接し方に迷ったときや遊びのネタが尽きてきたときに、やってみてはどうでししょうか。
赤ちゃんは遊びながら学んでいる
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生まれたばかりの時期の赤ちゃんは寝てばかり。振り返ると筆者も、一緒に遊ぶというより毎日のお世話だけで精いっぱいだったように感じます。慣れてくると、少しずつ表情が出てきてかわいさもアップ。笑顔が見たくてあやしたり、声が聞きたくてたくさん話しかけたりしました。
赤ちゃんは遊びながらいろんなことを学んでいるのだなぁと再認識しました。成長が早く感じられる時期なので、親もそれに合わせて遊びや接し方に工夫ができますよね。
うつぶせの姿勢から見える景色の違いを楽しみながら運動したり、よくある「どうぞ」「ありがとう」のやりとりから人とのコミュニケーションを学んだり。
赤ちゃんの毎日は新鮮な発見と学びにあふれています。筆者も息子と一緒に延々と「どうぞ」ごっこをしたものです。反応がかわいいのでついやりすぎてしまい、疲れて大泣きされて終わるのがいつものパターンでしたが。
遊び方のコツとヒントをもらって
生後間もない時期は、赤ちゃんと家で静かに過ごす時間が長いという方もいるのでないでしょうか。せっかくの親子の時間、大切に、楽しく過ごしたいですよね。
赤ちゃんにとってスキンシップを伴った遊びは、人のぬくもりに触れ、安心感に包まれる貴重な経験のように考えています。体の上手な動かし方や声の出し方、さまざまな表情、相手の反応を通じてコミュニケーション能力を育むきっかけにもなるのではないでしょうか。
紹介されている遊びはどれも簡単で、おもちゃを新しく買うことも特別な技術や知識も必要ありません。準備は愛情だけ。笑顔で、リラックスして、赤ちゃんとたくさんふれあいましょう。
すぐに期待したような反応が見られなくても大丈夫。赤ちゃんにとって、遊びは学びの時間です。繰り返すことで学んでいるところ。あせらずゆったり楽しむことがなにより大事です。
赤ちゃんとの時間、何をしてあげたらよいか迷っときは参考にしてみてください。