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屋内外で使える便利な棚!
サッと組み立て・解体ができる棚は、アウトドアにぴったり。今回ご紹介する棚は、横から見たXのような形も魅力的です。簡単に組み立てられる秘密は、板の真ん中に入った切り込み。2枚の板に切り込みをいれることによって、クロスさせられるようになっています。
手作りしてみると、お店で買うよりもお安く手に入りましたよ。
キャンプで使う「まきスタンド」にぴったり
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キャンプでおなじみの、まきを置くスタンドにぴったりです。ネジやくぎを使っていませんが、まきを乗せる程度なら問題なく使用できました。
まきスタンドがあると、キャンプサイトの雰囲気がぐっと良くなりますね。
屋内では雑誌の収納に◎
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室内では雑誌の収納に使うのがおすすめです。読み終わった雑誌を重ねて置いただけで、インテリアの一部として楽しめます。
デスク下に置けば書類の一時置き場に。手を伸ばしたところに書類があるので取り出しやすいです。
材料は木材だけ!棚の作り方
ここからは具体的な作り方をご紹介します。
材料
長方形の合板2枚を使います。持ち運ぶことを考えて、サイズは600×350mmにしました。板の厚みは12mm以上がおすすめです。
今回使用する板はやや大きいので、ホームセンターのカットサービスを利用しましょう。
1. 板を加工する
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長辺の真ん中に切り込みを入れます。板の厚さ+1mmの幅を意識してカットします。
板の中心にドリルで穴をあけてから、ノコギリで切るとスムーズに切れますよ。カットが終わったら、引っかからずに組み立てられるか確認しましょう。
子どもがぶつかる危険性があるので、角は切り落としておくと安心です。
上部の穴は持ち運ぶ時の持ち手、下部の切り込みは脚です。この形は好きなようにアレンジしてもよいでしょう。
2. やすりがけ・塗装
カットが終わったらやすりがけをして、塗装しましょう。
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私は明るい茶色にしたかったので、オールドウッドワックスのラスティックパインを塗りました。
においが少なく、お気に入りの塗料です。
子どもの自由工作でチャレンジするなら、野外でも使える塗料でカラフルに塗装してもかわいいかもしれませんね。
親子で一緒に、どんなデザインがすてきか考えてみてください。
3.完成
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塗料が乾いたら完成です。木目を生かし、キャンプに持って行ったときに自然の中に馴染む色合いに仕上げました。
切り込みに合わせてクロスするだけで棚になります。角を切り落とした方が上になるように組み立てましょう。
手作り棚で、キャンプサイトを演出
2枚の板で作れる棚の作り方をご紹介しました。ネジもくぎも使わずに組み立てられる木製の棚は、夏の自由工作にも気軽に取り入れられそう。
また、コンパクトに持ち運べて組み立てが簡単なため、キャンプギアにぴったりです。自然の中に映え、キャンプサイトを素敵に演出してくれますよ。
手作りの棚で夏のキャンプを楽しみましょう。