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簡単「古道具風トレー」の作り方
料理を運ぶのに欠かせないトレーをDIYしてみました。できるだけ簡単に作れるように、電動工具なしで作れる方法をご紹介します。それでは早速見ていきましょう。
1.材料
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材料は、底板と側面の角材の2種類の木材です。底板は、300×450mmくらいの板を使います。側面の角材は、底板に合わせた長さにカットします。
底板の縦と同じ長さを2本、底板の横の長さに角材の厚さ×2を足した長さを2本準備しましょう。
角材は45mm幅のものを使いましたが、お好みの幅で選んでくださいね。
2.組み立て
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底板を角材でぐるっと囲むように組み立てます。底板の側面に接着剤をたっぷり塗って固定します。はみ出た塗料はウェットシートなどでふき取りましょう。そうすることで、仕上げに塗る塗料がきれいに塗れますよ。
古道具風にする加工
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古道具風の仕上がりにしたいので、角をカッターで削ります。よく触りそうな部分を思い切って削ると、より古道具っぽっくなります。木目に沿って削るとスムーズにできます。削り終わったら、やすりがけも忘れずに。
3.塗装し、釘を打って完成
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オールドウッドワックスという、塗るだけで古い木材のような風合いになる塗料を塗り、仕上げに装飾と補強を兼ねて、真ちゅう釘を打ちます。釘打ちは難しいイメージがありますが、失敗しても味になるので気にせずに挑戦してくださいね。失敗した穴は、塗料を塗ると目立たなくなります。
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簡単に古い木材のような雰囲気にできる塗料です。臭いが少ないので、室内でも安心して使えます。
トレーの装飾に使った真鍮釘です。頭の部分が丸くてかわいく仕上がります。下穴をあけてから打つと、きれいに入りますよ。
手作りのトレーで食事時間の気分があがる
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長い間使ったような温かみのあるトレーは、いつもの料理もすてきに演出してくれます。1人分の食事を乗せるのにちょうどよい大きさで、使いやすさも抜群。
アンティーク好きにおすすめのアイテム、ぜひ自分時間で作ってみてくださいね。