©︎hikari.82
まるでフルーツの甘さ「ミニトマトマリネ」
マリネとは酢やレモン汁などで作られた漬け汁に野菜や肉などを漬けて作る料理。ミニトマトはおなじみの小さなトマトです。通常サイズのトマトに比べて皮が厚いため、子どもにとっては食べにくく感じることも。
そこで、今回はミニトマトの皮が苦手な子でも食べやすいよう、湯むきをしてマリネにしてみます。
材料(ミニトマト7粒分)
・ミニトマト 7粒
・みりんシロップ 35g
・レモン汁 お好みで
みりんシロップの作り方は後半で紹介しますが、はちみつでも代用可能です。みりんシロップと同量使用ください。
※はちみつは1歳未満には使用できません
- 旬の食材百科「ミニトマト」(https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/tomato-mini.htm,2022年7月17日最終閲覧)
- 厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html,2022年7月17日最終閲覧)
作り方
©︎hikari.82
お湯をわかします。沸騰するまでの間、ミニトマトの下部に切り込みを入れておきましょう。
お湯がわいたら、さっとゆでます。
©︎hikari.82
氷水にミニトマトを入れます。
急速に冷やすことで皮をむきやすくなります。写真左上のようにつるんと皮が取れました。
©︎hikari.82
皮をむいたミニトマトを保存容器に入れ、レモン汁とみりんシロップをかけたら冷蔵庫で漬け込みます。1時間ほどでしみますが、翌日まで寝かせるとよりフルーツに近づくのでお好みでどうぞ。
みりんシロップの作り方
©︎hikari.82
みりん100gを鍋に入れ、強火で沸騰まで加熱します。沸騰したら100gのみりんが半分量の50gほどになるまで、5~8分間加熱してください。
冷やすととろみがつき、蜂蜜のような仕上がり。このシロップは離乳食後期から使用できます。
今回は砂糖を使用せずに作ってみました。はちみつは1歳未満の子に使用できないため、1歳未満の子でも砂糖を使用せず甘みを感じられるようみりんを代用しました。みりんは「みりん風調味料」ではなく、本みりんを使ってくださいね。
みりんシロップは煮物の照りだしや、お菓子作りにも使えます。覚えておくと便利ですよ。
ミニトマトは切って食卓へ
ミニトマトマリネは甘くてまるでおやつのように食べられる一品です。
子どもに出すときは、窒息を避けるため、キッチンハサミなどで半分に切って出してあげてください。夏においしい、ミニトマトを使ったさっぱりレシピでした。
インスタグラムでは子どもが喜ぶレシピを紹介しています。「子ども向けレシピがマンネリしがち」「親子で食べられるメニューが知りたい」といった方は、気になるレシピが見つかるかもしれません。
食事の時間がすてきな時間となりますように。新たなレシピを取り入れてみてくださいね。