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楽しみなデートの日に、どうしようもない生理痛
週に1度のデートを楽しみに電車に乗っていたキクチさん。待ち合わせ場所に向かいながらランチのお店を検索して、彼にLINEするほど元気ピンピンだったのですが…。
急におなかの痛みが襲ってきて立てないほどになってしまい、電車を途中下車。立っていられないほどの痛みでしたが、周囲に人が少なく助けを呼ぶこともできません。
せっかくのデートの日でも、お構いなしにやってくるのが生理。痛みが強いと普通に外出することすら難しい人もいるでしょう。どんなに楽しみなデートの日でも、生理は自分の力だけではコントロールできない部分。
キクチさんもデートに行けないことや痛みが重なり苦しみが強かったことでしょうね。
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結局痛みはおさまることがなく、デートはあきらめざるを得ません。痛みが少し和らいだタイミングで自宅へ戻りました。
そして、そのまま玄関に倒れ込んでしまったキクチさん。
「たすけてほしい」との連絡に心配した彼は、その後自宅に来てくれることになりました。彼も楽しみにしていたデートができなくなってしまったところですが、キクチさんを支えるために行動してくれるのはうれしいですよね。
彼の優しさが心にしみる
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彼は自宅に来てくれるだけでなく、簡単に食べられる温かいものなど、キクチさんを思いやった品を持ってきてくれました。
男性には生理がなく、生理そのものを体験することはできません。それでも「あんまりわからないけど」と前置きしつつ、さまざまなことを想像して買ってきてくれたと思うとキクチさんは感激したでしょうね。
生理中のデートは普段よりもできることが少ない場合がありますが、こんな風に寄り添ってくれる彼氏はとても温かい存在だと感じます。
生理痛の正体は子宮内膜症だった
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自宅に駆け付けた彼の気づかいに感動するキクチさん。後日、会社の検診で「子宮内膜症」と「子宮腺筋症」と診断されます。
彼を「心配させたくない」と黙っていたものの、ついに電話で病気のこと、手術するかもしれないことを伝えました。
結果的に、このことが病気によってお互いの理解を深めるきっかけとなった2人。生理についてカップルで知り、相手の体を気遣えるようになるのはすばらしいことですよね。
2人の詳しいやり取りは本編で読めます。気になる方はぜひ読んでみてくださいね。