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妊娠中、産後、授乳期にバストケアが必要な理由

妊娠中徐々に大きくなっていく胸。喜んでいたのも束の間、産後に胸が垂れている、なんて嫌ですね。胸を綺麗に保つために、きちんとしたケアの方法を知っておきましょう。今回は、バストケアについてその必要性と具体的なケア方法についてご紹介します!ずっと綺麗な女性でいるためにも是非参考にしてみてくださいね。

PIXTA

妊娠中のバストケアってどんなもの?

妊娠をすると、産後の赤ちゃんのために乳腺が発達し、母乳を作る準備を始めます。産後すぐから母乳を与えるためには吸いやすく飲みやすいおっぱいになっていることが大切です。

妊娠中期になった頃から乳房や乳頭のマッサージをすると良いとされていますが、お腹が張りやすい方にはおすすめできないので、必ず、かかりつけの産婦人科の医師に確認してから行いましょう。また、お腹の張りを感じた場合はマッサージを中止してくださいね。

病院によってはマッサージの仕方を教えてくれるところもあるので、実践での指導をしてもらいたいという方は調べてみましょう。

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妊娠中、胸の状態は変化する

ブラジャー PIXTA

妊娠中、女性の体は生まれてくる赤ちゃんのために変化していきます。

胸の変化としては、赤ちゃんの栄養となる「母乳」を作る準備が始まっています。

バストケアはもちろんのこと、締めつけ過ぎないようにサイズの合っているブラを付けてくださいね。「まだ今のブラのままでいけるだろう。」そう思っているママは要注意!妊娠中に胸が大きくなってきたなと感じたらマタニティブラなど、締め付けないタイプのものにチェンジしましょう。

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母乳育児にはママ側にもメリットが

産後の母乳育児 PIXTA

出産後、母乳を与えることでメリットがあるということをご存じでしょうか?

赤ちゃんが生きていくための栄養素ということを漠然と認識している方が多いかもしれませんが、お母さんにとってもメリットがあるのです。

  • 産後の体の回復を早める
  • 自然と太りにくい体に
  • 赤ちゃんとスキンシップができる
  • ミルク代の節約
  • お出掛けの際の荷物が少なくて済む

実際、母乳育児が軌道に乗るかはさまざまな要因が重なり、個人差もあります。しかし上記のようなメリットがあるのは事実なので、できるだけケアしていきたいですね。

ただし、特にスキンシップについてはミルク育児でも十分できることです。ミルクをあげているからといってマイナスに考える必要はありません。

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バストケアはやっぱり必要?

ストレッチ PIXTA

乳房と乳首(乳頭・乳輪)のマッサージをしておくと、産後、赤ちゃんが吸いやすいおっぱいを作る準備になります。乳房を刺激することで母乳が作られるのを促進し、乳頭を柔らかくすることで赤ちゃんが吸いやすく、また、乳首のトラブルの予防にもつながります。

ただし、お腹の張りやすさには個人差があります。今の妊娠週数でどれくらいの頻度やどのくらいの時間、おこなえばいいのかは、個人で判断せず医師の指示に従いましょう。

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無理せず、楽しくバストケアを!

楽しくバストケアをして綺麗を保ちましょう PIXTA

スムーズに赤ちゃんにおっぱいを与えたくても、出産したら誰でも自動的にできるようになるわけではありません。また、妊娠中に毎日頑張りすぎて体調に支障が出てしまっては元も子もありませんよね。かかりつけ医に相談しながら、ご自分のペースで焦らずゆっくりケアしましょう。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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