おりものの量が増える
おりものシートはもちろんですが、トイレの後は私は赤ちゃん用のトイレに流せるウエットティッシュで拭いて、気持ち乾かしてから下着履くようにしてます!気持ちさっぱりしますよ🙂
出産が近づいてくると、胎児が産道を通りやすくするためにサラサラとした形状のおりものが増えてきます。量が多くて気になる場合は、こまめに下着を替えたりおりものシートを使用したり工夫するとよいでしょう。
また、白くポロポロとしたおりものや、においが気になるおりものが出た場合は、カンジダ膣炎などの感染症が疑われるため、早めに病院を受診しましょう。
前駆陣痛など出産の兆候が出てくる
臨月に入ると、前駆陣痛や、胎児が下がってくることによって起こる恥骨痛など出産の兆候が現れる人もいるでしょう。
出産の兆候や兆候が現れる時期には個人差がありますが、おしるしや陣痛、破水といったサインが確認できるといよいよ出産が始まります。
妊娠38週目は、いつ出産の兆候が現れてもおかしくありません。いざ出産が始まったときに慌てないように、いつでも病院に連絡できるようにしておきましょう。
- 荻田和秀(監)「らくらくあんしん妊娠・出産」P140-141(学研プラス,2017年)
- 竹内正人(監)「この1冊であんしんはじめての妊娠・出産事典」P68-69.70-71.134(朝日新聞出版,2016年)
- 日本産科婦人科学会(監)「Baby+お医者さんがつくった妊娠・出産の本」P31.35(リクルートホールディングス,2015年)
妊娠38週目の胎児の様子
- 胎児の大きさ(CRL):約45~50cm
- 体重:約2,000~3,000g
妊娠38週目になると、胎児の体の発達はほぼ完了します。血管が薄く見えていた皮膚は厚くなり、脂肪をたくわえて丸みが出てきます。また、胎児の爪は指先から出るくらいまで伸びています。
胎児が母体の骨盤内に入ってくる
出産が近づくと、胎児は背中を丸め、頭を下にして母体の骨盤内に入っていきます。胎児は動きが制限されるため大きく動くことは少なくなりますが、胎動がなくなるわけではありません。
成長した胎児にとって子宮内は窮屈そうに思えるかもしれませんが、自由に手足を動かしながら出産までの時間を過ごします。










