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退院から1週間後、無気力感で起き上がれなくなった
1人目と同じように産後は実家へ里帰りをし、1か月間は実家で過ごす予定だったぼめそさん。実家には両親と祖母がいるため、自分は新生児のお世話に集中できると気合い十分でした。
しかし、退院から1週間後、何の前触れもなくベッドから起き上がることができなくなります。頭ではわかっているのに体が動かず体がベットに沈んでいく感覚…。無気力感がぼめそさんを支配しているようです。
自分でハードルを上げ、苦しくなる育児
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赤ちゃんのお世話が大変だと感じたぼめそさんは、きっとこれで寝てくれるはずと思い長女が好きだったおくるみで巻いてあげることにしました。しかし、おくるみが好きではないのか泣き止まない赤ちゃん。ぼめそさんは「育てにくい子」だと思い込んでしまいます。
赤ちゃんにも好き嫌いがある、その時の気分でも変わってくる。たったそれだけのことなのに、その時のぼめそさんにはそう考えることができませんでした。自分で育児のハードルを上げてしまい、苦しくなっていたようです。
ついに心も体も限界に…
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疲れて起き上がることもままならないぼめそさん。布団から出てはいつくばって赤ちゃんをどうにか抱っこするも、赤ちゃんは吐き戻してしまいます。
疲れ、睡眠不足、精神的な不調もあり、ぼめそさんは育児を「報われない」と思ってしまいます。さまざまな形でSOSを出していたぼめそさんの体。それでもどうにか頑張っていましたが、ついに限界に近いところまで来てしまったのかもしれません。このあとぼめそさんは病院で「産後うつ」であるとの診断を受け、治療により回復します。
産後うつは誰にでも起こる身近なものだということが実感できる作品でした。「私にはほど遠い話」と思っている方こそ、ぜひ本編でぼめそさんの体験談を読んでみてほしいです。