アウターの袖汚れを簡単に落とす方法
アウターは寒い日には毎日着ることになります。着たまま公園で遊んでいたりすると、すぐに汚れてしまいますよね。また、子どものアウターは明るい色を選んでいる場合もあるため、余計に汚れが目立ってしまうことも。
できれば、毎日きれいな状態で着せてあげたいもの。そこで、クリーニングや丸洗いをしなくても汚れ部分だけ簡単に落とすことができる方法を紹介します。
泥汚れはウタマロ石けんでつけ置き洗い
ウタマロ石けんは、ガンコな汚れを落としてくれるからと、すでに愛用している方もいるのではないでしょうか。汚れ部分にウタマロ石けんをつけてもみ洗いをし、ぬるま湯が入った桶などにつけておきます。しばらくして、すすぎ洗いをすればOKです。
ただし、ウタマロ石けんには蛍光増白剤が入っているため、色柄物は色落ちや変色する可能性あります。初めて洗うものについては、目立たないところで試してから洗うとよいでしょう。
- 東邦「「ガンコな汚れに強く、白さを取り戻す!」」(https://www.e-utamaro.com/products/sekken,2022年12月21日最終閲覧)
皮脂汚れは食器用洗剤とスポンジで洗う
皮脂汚れについては、汚れたところに食器用洗剤をかけ、その後スポンジなどで優しくたたきましょう。それでも落ちない場合はメイク落とし用のクレンジングオイルを使うこともおすすめです。
汚れが落ちたあとは、人肌に温めたお湯で濡らしたタオルで拭き取ればOK。部分洗いは、ぬらす範囲が狭いためドライヤーなどで乾かせば、翌日にまた着ることができる点もうれしいポイントです。
- 松田クリーニング商会「「実は自分でできる!ダウンジャケットを綺麗に洗濯する方法」」(https://www.clelab.co.jp/info/実は自分でできる!ダウンジャケットを綺麗に洗/,2022年12月21日最終閲覧)
- ダイヤクリーニング「「ダウンジャケットの襟汚れを自分で簡単に取る方法」」(https://diacleaning.com/blog/3004-2/,2022年12月21日最終閲覧)
袖汚れを阻止するアームカバーもおすすめ
「そもそもアウターを汚したくない!」「できるだけ洗いたくない」のであれば、袖汚れを防止するアームカバーを使うことも一つの手です。市販でかわいい絵柄のものが多数販売されていますし、手作りするのもよいでしょう。
アームカバーは、アウターの袖汚れ防止以外にも、ごはんを食べるときや絵の具、粘土遊び、砂遊びのときなどにも、洋服の袖汚れ防止として活用できますよ。
「汚しても大丈夫!」で楽しい遊びを
子どもを思い切り遊ばせたい、と思う反面、「汚さないでほしい」という気持ちはありますよね。今回ご紹介した、袖汚れを簡単に落とすスキルを身につけておけば、そのような葛藤が軽減できるのではないでしょうか。
また、子どものアウターだけでなくママやパパのアウターにも活用できます。ぜひお試しください。アウターの素材によっては変色などの可能性があるため、あくまでも部分洗いにとどめ、長時間濡れたまま、洗剤などがついたままにしないようにしてくださいね。