妊娠中はホルモンの影響で歯肉炎にかかりやすくなるといわれています。歯肉炎を放置すると歯周病に移行することがあります。近年、歯周病が低体重児や早産のリスクに関係することがわかってきました。
妊娠中期は全妊娠期間のうち、もっとも検査や治療に適した時期です。自覚症状がなくても一度は歯科検診を受けましょう。
- フェリシアレディースクリニック「大きなお腹でも大丈夫!妊婦さんが楽に眠れる姿勢とは?」(http://www.kobacli.com/blog/?p=175,2018年8月13日最終閲覧)
- 真野産婦人科「妊娠と病気」(http://www.yuhookai.jp/Mano09_QA_3.html,2018年8月13日最終閲覧)
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おなかが張ったときは
おなかが張ったときはすぐ座る、横になるなどして体を休んでください。長時間の外出や立ち仕事はできるだけ避けましょう。おなかが張っても、休んでおさまる程度なら心配ありません。休んでもおさまらない、1時間のうち2回以上張る、痛みを感じるといった場合はすぐに受診してください。
- 萩田和秀「らくらくあんしん妊娠・出産 」P102、105(学研,2017年)
- 竹内正人「はじめての妊娠・出産事典」P56(朝日新聞出版,2016年)
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- 母子衛生研究会「妊娠月別 胎児の様子とママのからだ」(https://www.mcfh.or.jp/jouhou/taiji/24_27week.html,2018年8月9日最終閲覧)
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体が重くなってくる時期。ゆったりと過ごしましょう
妊娠24週目になるとおなかが目立つようになり、動きにくくなってきます。体調が安定してくる人の多い時期ですが、早産予防のためにも無理は禁物。できる限りゆったり過ごしましょう。
人によっては、体重の増加を気にかけすぎてストレスをためてしまうことがあるかもしれません。健診のタイミングで相談すると、栄養士などからアドバイスをもらえることもありますよ。妊娠中の不安は、なるべく人に相談して解決していけるとよいですね。










