©marutama_mama
©marutama_mama
©marutama_mama
下腹部の膨らみに気付いた
娘が3歳半ごろ、子どもたちとお風呂に入っていた丸田さんは娘の下半身が片方だけぽっこりと膨らんでいることに気付きます。痛みはないと言い、固くもない膨らみ。この時は、どこかにぶつけたのかな?とそれほど深刻に考えてはいませんでした。
子どもは活発ですし、どこかにぶつけたりけがをしたりは日常的ですよね。痛がっていたり、よほど気になるものでなければ今度何かのついでに病院で聞こう…ぐらいに思うものですよね。
4歳になり再び現れた膨らみ
©marutama_mama
©marutama_mama
©marutama_mama
©marutama_mama
©marutama_mama
©marutama_mama
数か月後、再び丸田さんは娘の下腹部にぽっこりした膨らみがあることに気付きます。娘に聞くとやはり痛みはなく、さらに驚くべきことにその膨らみを押すと引っ込んでしまいます。その様子を見てこれは普通のことではないと感じた丸田さん。そして膨らんだ時にはある共通点があるということに気が付きます。
大したことではないと思っていたのに、急に不安になった丸田さん。押すと引っ込んでしまう膨らみというのは何だか怖いですよね。ぽっこりとした膨らみが出る時の共通点とは一体何なのでしょうか?
泣いた時、トイレの時…その共通点は腹圧だった
©marutama_mama
©marutama_mama
©marutama_mama
©marutama_mama
©marutama_mama
泣いている時やトイレでおなかに力を入れている時など、腹圧がかかっている時に膨らみが出ることに気付いた丸田さん。スマホで調べるとすぐに似たような症例が見つかります。それは「そけいヘルニア」という病気でした。外科手術が必要ということを知り、一気に不安な気持ちは高まります。
これは本当にそけいヘルニアなのか、違うとしたら病名は何なのか…きっと丸田さんはさまざまなことを考えたと思います。正しい情報が知りたいという気持ちがある一方で、本当のことを知ることの恐怖もあったのではないでしょうか。医師の診断が気になりますね。