©海原こうめ
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夫は妊活の話を「また今度」とはぐらかし、席を立ちました。妻はモヤモヤする気持ちをグッと抑え、その後も夫の気持ちや体調に寄り添いながら、何度も話し合おうと試みました。
しかし、夫は何かしらの理由をつけて「また今度」と、話し合いに応じません。妻はいつでも妊活できるよう準備をしながら、夫の気持ちが動くのを待ち続け、年齢は35歳に…。子どもを産むときの年齢を考えて不安になる妻の気持ちも理解できますね。
お互いの気持ちに寄り添う夫婦関係を
©海原こうめ
このお話は、結婚5年目の夫婦がセックスレスや妊活について悩み、互いにすれ違っていく夫婦関係を漫画にしたものです。以前から「子どもがほしい」と言っていた夫ですが、夫婦生活がないまま時は流れていきます。
年齢的にも妊娠や出産にはタイムリミットがある、女性の体。男性にとっては自分の問題として差し迫って受け止めることはなかなか難しいのかもしれません。ですが、「また今度」と問題を先延ばしにすることは、女性にとってはつらいことでもあります。
主人公は妊活や不妊治療について「まだ答えが出せず、動けずにいる」と語っています。子どもの有無に関わらず、夫婦で真剣に向き合って出した答えであれば、納得のいくものになっていたのかもしれません。『レス夫婦の「今度」っていつですか?』は、お互いの気持ちに寄り添う夫婦関係を築くことの大切さに気づかせてくれるお話です。
- 中央クリニック「高齢初産(高齢出産)について」(https://www.centralclinic.or.jp/korei/,2023年4月4日最終閲覧)
- 公益社団法人日本産婦人科医会「分娩時年齢の高年齢化 現状と問題点」(google.com/search?q=厚生労働省 高齢出産 いつから&rlz=1C5CHFA_enJP1006JP1006&ei=bW4rZKvRN9Pe2roPn6iHkAw&ved=0ahUKEwjru5Ku-47-AhVTr1YBHR_UAcIQ4dUDCA8&uact=5&oq=厚生労働省 高齢出産 いつから&gs_lcp=Cgxnd3Mtd2l6LXNlcnAQAzIFCAAQogQyCAgAEIkFEKIEMggIABCJBRCiBDoKCAAQRxDWBBCwAzoECAAQHjoGCAAQCBAeOgUIIRCgAToECCEQFUoECEEYAFClBljwDmCCEWgBcAB4AIABlAKIAf8JkgEFMC41LjOYAQCgAQHIAQrAAQE&sclient=gws-wiz-serp,2023年4月4日最終閲覧)
海原こうめさんのブログ『妊活は忍活!?アラフォー不妊治療体験記その後』