1:夫婦間でのトラブル
事例として、離婚協議中や離婚した方で「相手に子どもを会わせたくない」などの事情を抱えている保護者もいます。事前に「お迎えにきても引き渡さないで」と伝えられている家庭もあります。
そのうえで「今日は子どもの迎えを頼まれた」と、普段お迎えの保護者以外の方が園にいらした場合、いつも送り迎えをされている保護者からの連絡がないと、両親であっても引き渡すことはできません。
お迎えの変更連絡をいただいていれば、園としても事情を把握していても安心して引き渡すことができるので、必ず連絡をお願いしています。
2:祖父母や親戚とのトラブル
祖父母や親戚との折り合いが悪く、保護者の知らないところで引き渡してほしくないなどの相談がある場合があります。
お迎えにきて「祖父母なのに園が引き渡してくれない」等のクレームに発展した場合でも、園のルールに従って「保護者からお迎えの変更の連絡がないこと」を理由にお断りをしています。
ルールが子どもの安全を守っています
お迎え変更一つにしても、大切なお子さんを預かっている園としては必要なルールと考えています。ルールが厳しい、面倒だと思う保護者の方もいると思いますが、園に通うすべての子どもたちが安全に、安心して生活できるよう、園としても工夫してルールを設定しています。
この記事をきっかけに、園側の思いや配慮をご理解いただけたらうれしいです。










