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「ダウン症」「ダウン症の親族がいる」…これらの言葉を聞いて、あなたはどんなことをイメージするでしょうか。言葉は一つでも、その中身は健常者と同様にさまざまです。兄弟仲がいい人、そうでない人…。障がいの程度も家族構成も描いている将来像もそれぞれ違います。
ダウン症に限った話ではありませんが、なにか目に付きやすい要素を持っていると、急に「普通」とは違った見方をしがちです。もちろんその要素によっても「できること」「できないこと」の幅は生じます。
「きょうだ児」である一人の姉として筆者自身が思うことは、こうした障がいの有無や程度に関わらず、あくまで「人」として向き合っていきたい…向き合ってほしいなということです。「向き合う」というのは、相手だけでなく、自分自身の気持ちも尊重してほしいという気持ちもこめています。100パーセントの正解は提示できませんが、少しでも後悔のない選択に近づくきっかけになれたらうれしいです。