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「ワクチン打っちゃった?」初対面の女性に聞かれて困惑
人との交流を求めて外出をした河野りぬさんは、おしゃれな雑貨屋さんを発見します。そこで気さくなオーナーのタカヨと出会います。
タカヨは食べ物が体を作るという信念のもと、食育にこだわりがあるようです。よいママ友になれるかと思いますが、いきなり「ワクチン打っちゃった?」と突っ込んだ質問をされてしまいました。
ワクチンを打たせていた河野さんは正直に答え、その場では言い争いなどにはなりませんでしたが、タカヨはワクチンを打たない主義のようでした。
自然派ママたちと過ごして、合わないと実感
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タカヨは江戸時代の生活様式をお手本にする自称、自然派ママ。河野りぬさんは、当時と現代は違うということを感じながらも、自然派のママたちの集まりに参加をすることに。
とても暑い真夏日。タカヨの言うように、時に汗を流して遊ぶことは大事ですが、極端すぎると命の危険にさらされそうな日もありますよね。河野りぬさんは、自然派ママたちと過ごして、改めてその価値観と合わないことを自覚します。
この集まりを機に、河野さんはタカヨとは距離を置くことにしました。
不妊治療の末にたどり着いた価値観
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タカヨは不妊治療を経験していたといいます。なかなか子どもに恵まれずつらい経験をしたことから、医療を信じなくなったのだそう。あのつらいときに自分の支えとなるものがあったら、また違う価値観を持ったかもしれません。
どんな価値観を持っても個人の自由です。しかし、その価値観を他人に押し付けたり、誰かに迷惑をかけたりすることは避けなくてはいけませんよね。
さまざまな考えの方がいるママたちの中で、自分はどう向き合い、お付き合いする相手を選ぶのかを考えさせられる作品でした。