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娘の提案にドキッ
特別養子縁組で迎えた長女の朝日ちゃん。「養子は特別なことではない」と考え、隠すことなく子どもに真実告知をした青空夫婦。次女虹ちゃんを迎え、子どもなりに自分のルーツと向き合い始めた朝日ちゃん。
するとある日「わたしを生んだことにしちゃえば」と提案されました。青空お母さんが出した答えとは?
何が正解かわからないけれど…
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「朝日ちゃんがうれしそうなら」と考え、娘の提案に乗ることにした青空お母さん。2人ともとても幸せそうな笑顔が印象的で、きっとこれが青空家族の正解なんだろうなと感じました。
育ての親だけではなく、生みの親がいることを伝える真実告知。どのような方法がベストなのかとても難しい問題ですが、きっと親子の数だけ正解があるのだと思います。
そして成長した朝日ちゃん。またしても、自分のルーツに向き合わなければいけないときがやってきます。
これからも真剣に向き合っていく
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学校の授業で自分の「生い立ち」について発表することとなった朝日ちゃん。青空夫婦は戸惑いつつも朝日ちゃんの意思を尊重し授業に出席させました。
本作では、養子縁組の家族の後悔や葛藤がていねいに描かれています。ですが血のつながりがある・なしに関わらず「子どもの人生は子どものもの」という言葉にハッとさせられました。たくさんの愛情を注ぎ、子どもの居場所を作ってあげることはどの親にも当てはまる、とても大切な使命のように感じます。
これからも、青空ファミリーが楽しく幸せに暮らしていけることを、願わずにはいられない作品です。