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上司のせいで退職を決意したのに…
直属の上司・クラ田課長からのパワハラが原因で、仕事を辞めることを決意した おとさん。退職理由を聞かれ、ハッキリと課長からの圧力が原因と告げます。ですが、課長はまったく悪びれる様子はありません。むしろ、軽い謝罪にカチンときてしまいます…。
さらに、何を言っても言い返されてしまい、もう戦う気力が無くなってしまいました。クラ田課長からは改善すると言われますが、とうてい信じることはできません。
その後、退職の手続きをし、あとは最終出社日までラストスパートをかけるだけです。本来であれば、パワハラが原因で退職をする場合、おとさんは失業給付金を受け取るときにメリットが生じます。ところが、部長は課長の言動をパワハラじゃないとし、認めてくれません。
行政にも相談しましたが、現実的な対策が見つからず、退職理由については泣き寝入りすることになってしまいました。
退職する日まで続いたパワハラ
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提出した引き継ぎ書が何度も差し戻され、細かいところまで指摘されてしまうなんて…。退職をするギリギリまで、上司からの嫌がらせは続きました。
ですがようやく、退職をする日を迎えることができました。これで、パワハラ上司と顔を合わせることは無くなります。
ところが、辞めた直後は無気力状態に陥ってしまった おとさん。何日も家に引きこもり、ツラい日々を過ごします。そんな中、少しずつ自分のことを見つめ直し、やってみたかったことを思い出します。今は、パートをしながら、夢に向かって挑戦する毎日です。
そして最後におとさんは、同じようにパワハラで悩む人に向けて、以下のようにつづっています。
幸せになったもん勝ち!
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日々、ストレスをためこんでしまうと、知らず知らずのうちに限界を迎えていることがあります。気づいたときには、すでに心身に支障をきたし、ツラい状況に陥っているかもしれません。
ですが、諦めてしまっては、もったいないです。自分自身を守るために、まずはまわりの信頼できる人に相談することが重要です。そして、退職をするかどうかは、早めに自分で決断する勇気を持ちたいですね。キャリアよりもこれから長く続く、自分の人生の方が、よっぽど大切です。
まさに、幸せになったもん勝ち!です。仕事を辞めることは、決して逃げることでも、恥ずべきことでもありません。おとさんのように、毎日を大切に過ごせるようになる環境こそが、幸せになる第一歩かもしれませんね。
- 厚生労働省「相談窓口のご案内」(https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/inquiry-counter,2024年4月19日最終閲覧)