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宇都宮さんって誰…?
団地に住んでいるAiさんは、自身の契約している駐車スペースに勝手に車をとめる人がいることに腹が立っていました。
ある日、無断駐車していた男性に声をかけるも「宇都宮さんから許可をもらった」と主張されます。聞いたことがない名前で、それが誰かわからなかったAiさん。詳しく聞くとなんと隣人でした。隣人とはいえ、ほとんど顔を合わせることはありません。ただ、おじいさんが住んでいるのは把握していたAiさん。
なぜ隣人がAiさんの駐車場を使っていいと言ったのか理解に苦しみます。駐車していた男性も「停めていいと言われたから」としか言わず、話がかみ合っていないようです。
無断駐車した本人の態度にもモヤモヤ
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無断駐車していた犯人は宇都宮さんに訪問マッサージに来ているということが判明したものの、自分は関係ないと言い張る犯人にAiさんは内心イライラしていました。無断駐車を謝罪することもなく、仕事だからと切り抜けようとする姿勢はおかしいですよね。
なぜか宇都宮さんのところへ一緒に行って話すよう言われ、Aiさんはなぜ自分が行かなきゃいけないのかとモヤモヤしながら、宇都宮さんの部屋へ…。Aiさんに気づいた様子の宇都宮さん。謝罪の言葉は出るのでしょうか。
意味不明な主張をされてさらにモヤモヤ
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Aiさんが部屋番号と名前を伝えるも耳が遠い宇都宮さんは聞こえず、代わりに訪問マッサージの男性が説明をしてくれました。事情を理解したものの、笑って「すみませんね」と言う宇都宮さん。しかも「いつもこの時間は停めてないでしょう。使う時は遠慮なく言ってください」と、無断駐車に対し罪悪感は持っていないような口調です。
お金を払って駐車場を契約しているのに、使っていないから停めたというのはおかしいですよね…。しかも、今後も駐車をやめるつもりはなさそう。これはかなり手ごわい相手かもしれません。
団地で起きた駐車場トラブル。相手と自分が考えている「常識」の範囲にズレがあると、話がなかなかかみ合わないことがわかります。とはいえ、契約もしていない駐車場を使うのはいけないことです。隣人が理解してくれるとよいのですが…。隣人トラブルの難しさについて描かれた『非常識な奴と戦った話』は、集合住宅に住む難しい一面を表現した作品です。