©bayo_fantasy
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友だちのために動いた息子
いつものように、Nくんと公園で遊んでいた息子。ところが、いつもより早い時間に帰ってきました。しかも、かなり慌てている様子です。どうやら、Nくんが転んでしまい、その拍子に歯が折れてしまったようです。
痛がるNくんのために、Nくんのお母さんを呼びに行った息子。その後、Nくんはお母さんに連れられて帰宅したため、息子も家へ帰ってきました。
Nくんのケガの容体が気になる つくさん。息子にNくんの家へ案内してもらい、思い切って様子をうかがいに行くことにします。ただ、つくさんにとって、Nくんのお母さんは苦手な印象があるのですが…。
第一印象が一変!
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Nくんは大事に至らず、何よりでした。そして、初めてNくんのお母さんときちんとお話しすることができました。抱いていた冷たい印象とは違う雰囲気です。
そしてこのあと、素っ気ない態度だった理由が明らかになります。
親も子どもも1年生
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今まで、あいさつしても反応が薄いNくんのお母さんに、苦手な印象を抱いていました。ですがそれは、心配と不安のせいでした。
子どもが小学生になると、子ども自身が不安と期待でいっぱいになるのと同じように、親もさまざまな感情がうずまきます。親も子どもも1年生。新しい生活に慣れるまで、時間がかかるのは仕方のないことですね。
子どものケガがきっかけで、親同士の交流が深まった今回のエピソード。苦手な印象を抱いていた相手でも、一歩踏み込んで話をしてみると、意外な一面が明らかになることがありますね。
親同士の距離感について、悩むことがあります。ですが、本作のように仲良しのママ友へなる場合もあります。つくさんの行動に、勇気をもらえるお話でした。