「小学校に行きたくない」というわが子、どうすればいい…?
夏休み明け、子どもたちが楽しく登校できたらいいですが、ある日突然「小学校に行きたくない」と言うことがあるかもしれません。
身近なところからも学校に行き渋る子の話を耳にしたりすると、パパママはますます心配になりますよね。「急に行きたくないと言ってきたら、何て答えたらいいかわからなくて不安」という方もいるかもしれません。
そんなとき、家庭ではどのような対応ができるのでしょうか。励まして行かせるべきか、お休みしてようすを見るのが良いのか、この二択でも迷うものです。
ママリに寄せられた先輩ママたちの声をもとに、どのように対応できるかヒントを紹介したいと思います。
1年生になって環境の変化がしんどいみたい…
子どもは、どのようなときに「行きたくない」と感じているのでしょうか。先輩ママたちの声によると、環境の変化が大きい新学期、春の時期に言うというケースがあるようです。
大人でも新しい環境に慣れるのは大変なもの。疲れを感じるタイミングはそれぞれ異なるかもしれませんが、新しい環境に慣れたころに疲れが出てくる、ということも考えられます。
ママリにも、仲良しの友だちに会えなくなったことで「学校に行きたくない」と言う子どもについての相談が寄せられています。
学校に行きたくない。
学校やめたい。と毎日言います。
理由を聞くと、
国語が嫌いで、文字を書くのがめんどくさい。
勉強ばっかりしたくない。
休み時間が短い。
先生も怒りん坊だから嫌い。
あとは、ママと一緒にいたいのにいられないから。
と言います。
一番大きい原因は
保育園の時の仲良しなお友達と
離れ離れになった事のようです。
○○くんと同じ小学校が良かった。
○○くんがいたら学校に行くのに。
○○くんと会えなくて寂しい。と
言います。
保育園のある校区の学校に行かせて
あげたかったのですが
それができず、クラスには
保育園が同じだったお友達が
1人もいません。
何人かは会話に出てくるので
お友達ができてきたかな?と思うのですが
かなり恥ずかしがり屋なので
素の自分をなかなか出せないようです。
朝、なかなか学校に行けなくて
一緒に校門まで歩いて行ったり
車で送って行く日も多いです。
先生にも相談したり、
先生からも電話を頂いたりしますが
特に何も変わらず、
小学生になって2ヶ月が経ちましたが
行きたくない。と言う日が多いです。
でも、じゃあ行かなくていいよ。とは
言えません。
シングルマザーなので働かないと
生きていけません。
どうにか、楽しく通えるように
なって欲しいのですが
今のままだと不登校になりそうで怖いです。
どんな声かけをしたらいいですか?
どんな風に接していけばいいですか?
いつもは、ママもお仕事頑張ってるから
一緒にがんばろ?とか
○○くん(保育園のお友達)も一緒にいられなくて
寂しいかもよ?でも頑張って小学校
行ってるよ?とか
学校やめてどうするの?家にいてこのまま
勉強しないと大きくなった時
おばかさんになるかもよ?とか
言う事が多いのですが
間違ってますか??
どなたかアドバイスお願い致します‼︎
ママの頑張りと息子さんの心の葛藤が見えます。ママがしっかりと子どもの声に耳を傾け、行きたくない原因を理解してあげているのはすばらしいですね。
大人は「新しい友だちを作ればいい」と思いがちですが、まだ小さな子どもにとっては、「新しい友だちを作ること」は精神的にとても負担が大きなことかもしれません。恥ずかしがりやな性格なら、なおのこと大きな問題だと感じることでしょう。
まず、「なぜ行きたくないのか」しっかりと把握しましょう。いくつか原因があるかもしれません。
いじめなどでないなら様子を見てみるのはどう?
子どもが「学校に行きたくない」と言う原因として、まず思い浮かぶのが、いじめではないでしょうか。いじめられているとしたら、がまんして登校させるわけにはいきませんし、学校に相談したり、対応を考えたりする必要があります。
ママリに声を寄せてくれたママたちも、まずはそのことを心配したようです。
友達はいますが
勉強嫌、冬になると制服寒いから嫌、学童のお兄ちゃんが嫌とか嫌ばかり言ってますが
義務教育やし、慣れるから頑張って!!保育所みたいに早迎えとかできないょー!と毎日見送りしてます(ノ_<)
私も正解が、わかりませんが
行かないでいいとは言えないのでなんとか言って頑張ってもらってます。。。
息子も勉強嫌、宿題嫌、もう人生終わりだー💦なんて言ってます😥
チラホラ学校のお友達の名前も聞きますが、幼稚園のお友達のような関係の子はまだまだ出来ない感じです。
いじめとかで学校行きたくないって言われたら転校も視野に入れますが、勉強が嫌とかだとどこ行っても同じだし、私も頑張って行かせるしかないよなーと今は思ってます。
きっともう少ししたらもっと気の合う友達っていうのも分かってくるだろうし、2学期半ばくらいまでは様子みるつもりです😥
「小学校に行きたくない」の理由がいじめが原因ではないようなら、親も落ち着いて様子を見てあげられるかもしれませんね。
ただ子どもが実際に言葉にする内容からは「いじめ」という話は出てこなくても「実は…」という場合も考えられますね。「親に心配をかけたくない」とか「怒られるかもしれない」などと考えて、いじめについてはなかなか話そうとしない場合もあります。
「行きたくない」という状況が続く場合は、おやつを食べているときや一緒に何かをしているとき、車に乗っているときなど、子どもがリラックスして話せるタイミングを選び、じっくり話を聞くようにしましょう。
学校での様子はどう?楽しいことを見つけてみる?
子どもによっては、新しい環境に慣れることが苦手なタイプの子もいます。個人差があるので、子どものタイプに合わせて対応の仕方も工夫したいところ。
楽しそうに登校しているように見えても実はとても頑張っていて、あるとき急に「行きたくない」と言い出すこともあるかもしれません。
ママたちは、家での過ごし方を工夫しているようです。
それなりに楽しんでいるとか辛そうとか…それにもよると思います。
あとは、寂しい気持ちが強いと思うので、お家でたくさん話を聞いたりぎゅーしたり…関わる時間を増やす…とかですかね💦
いじめや「勉強についていけない」など具体的な問題が見当たらないのに、学校に行きたがらないことがあります。
そういうときママたちは、習い事などの学校以外の場所に居場所を作ってあげたり、家で過ごす時間に楽しみなことを考えたりして、毎日を頑張るモチベーションにしているようですね。
今すぐに学校が楽しいと感じられないとしても、頑張ったあとに何か楽しみなことが待っていると思うと頑張れるかもしれません。何より、親身になって自分のためにいろいろと考えてくれる家族の気持ちが支えになることでしょう。
何でも「めんどくさい」っていう子にはどうすればいい?
学校に行きたくない理由を聞いてみても、具体的な問題が見えてこないこともあります。
ママリにも、子どもが「めんどうくさい」と言うとか、「ただただ機嫌が悪い」など、親としてどうしてあげたらいいかわからないという声が寄せられています。
とにかく朝機嫌が悪い。
朝ごはん気に入らないと学校行きたくない。
何か気に入らない事あるとすぐ言う.
朝でも夜でも1日一回は必ずいう言葉。
学校で嫌なことあるの?って聞いても無い。
ただめんどくさいそうです。
毎日毎日、疲れました。
今度学校で面談があるので、相談してみようかと思います。
多分、特殊ですよね、そうそうこんな子いないと思います😮💨
普段の生活でも、すぐ泣くすぐ拗ねる。
なんか病気なのかな?って思うほど…
本当に疲れたんですけど、同じ感じの子いませんか。
自分の気持ちや感じていることを言葉で伝えるのが苦手なタイプの子どももいます。言いたいことがないわけではないけど何と言ったらいいかわからない場合、「めんどうくさい」と、つい言ってしまうこともあるかもしれません。
子ども気持ちをくみ取ってあげたい親にとって、「めんどうくさい」と言われてしまうと、どうしようもありませんよね。毎日のことだと、本当に大変だと思います。
「なんで行きたくないの?」と聞くだけでなく、「友だちとけんかした?」「最近頑張ってたから、ちょっと疲れた?」など、選択肢を絞って尋ねることもできます。「ママもそういうときあったよ」と共感することがきっかけになることも。気持ちを話してくれるようになるといいですね。
そんな時期もあるって構えるのも一つ
子どもは日々成長し、気持ちも変化するもの。
頻繁に「行きたくない」「めんどうくさい」と言っていても、問題が特にないようなら、あまり気にしないという声もあります。
男の子はめんどくさそうでした😂
トイレ行く〜って行って そのまま廊下で
2人で遊んでたりする子もいたり😂
授業中だけど 後ろ向きで座って
後ろのこと喋ってる子がいたり...笑
息子は学校大好きマンですが
勉強は めんどくさいって感じなので
テストも手が疲れた。からと解かないとか
結構ありますね😂😂😂
まぁそんな時期なのかなって😌✨
「そういう時期かな」おおらかでゆったりとした考え方ですよね。確かに、振り返ると「そういう時期だったのね」ということ、ありますよね。
親が厳しく言わなくても、子ども自身が成長したリ、ちょっとしたきっかけがあったりするだけで、ある日急に学校が楽しくなることもあります。
ゆったりとした気持ちで見守ることもできるかもしれません。
「他の原因」があることも視野にいれてみて
学校に行きたくない理由は、ひとつだけとは限りません。
学習面や対人関係など、子どもたちが抱えるストレスも複雑。学校のようすも毎日変化しています。定期的に子どもと話し合い、原因らしいものがないか知るようにしておきましょう。
何か楽しいことを見つければ行く気になるかもしれないし、少しのキッカケで変わると思います✨
ただ心配なのが、面倒くさいというのは言い訳で、実は学校に行きたくない理由が他にもあるかもしれません。
2年生の年齢でも変にプライドなどがあって自分の気持ちや辛かった出来事を話せず抱え込んでしまうこともあるかと思います。
担任の先生と話し合って解決すればいいですね!
学習面や対人関係など、子どもたちが抱えるストレスも複雑。学校のようすも毎日変化しています。定期的に子どもと話し合い、今の子どもの気持ちを知るようにしましょう。
筆者には中学生の息子がいますが、入学して以来ずっとマスク生活のため、「新しい友だちの顔をちゃんと見たことがない」「親近感がわかない」ということにストレスを感じているようです。今は楽しそうに登校していますが、ときどき心が疲れているように見えるので「今日はゆっくりする?」と早めに声かけすることもあります。
親だけではわからないことがたくさんあるので、担任の先生に学校でのようすをときどき尋ねたり相談したりして、学校に行きたくないと感じている原因に気づけるように工夫できるかもしれません。
友だち関係のトラブルが原因みたいでつらそう…
学校に行きたくない原因が、はっきりわかっている場合もあります。気がかりなのは、友だちとの人間関係ではないでしょうか。
対応によってはいじめに発展してしまうのではないかと考えると、親も心配ですよね。
ママリにも、このような声が寄せられました。
進級・進学すると、学級のようすは大きく変わります。新しい友だちと新しいグループができ、うまく仲間に入れないこともあるかもしれません。今まで仲良くしていた友だちから仲間外れにされると、本当に傷つきますよね。
つらいことですが、親には気持ちを伝えられているようです。大好きな親や家族が味方だと実感できると、自分の気持ちと向き合いつつ乗り越える力になるはず。
休ませてあげたらいいのでは?
友だちとの関係に悩んでるのなら、「休ませてあげてもいいのでは」というママたちの声もありました。
うちの親が教師なのですが、「もし孫ちゃんが学校行きたくないって行ったら無理して行かなくていいからね。今は選択肢たくさんあるんだから。無理して学校行かせて命をすり減らすことないよ。一応頭に置いといて💡」と言われています。
学校行けなくても、フリースクールのようなところに行けば出席になるし、勉強の場は他にもあるし。
学校が全てじゃないので、娘さんの気持ちが落ち着くところにいていいと思います😊
すみません長々と…💦
友だちとの関係が原因だと、学校に自分の居場所がないように感じ行きたくなくなってしまうかもしれません。今まで仲良しだった友だちが、ほかの人と仲良くしているようすを見るだけでつらく感じることもあるでしょう。
少し休んで、友だちとも距離をとることもできるかもしれません。
ほかにも親としてできることがあるでしょうか。
子どもが不調を訴えているサインはある?
子どもの不調のサインは、直接言葉で話さなくても体や行動にあらわれることもあります。
以下に家庭内で見られる不調のサインをいくつか挙げてみますので、子どもに変化がないかチェックしてみてください。
- 朝起きるのが遅くなり、登校時間になると動作が遅くなる
- なかなか起きようとせず、親が起こそうとすると反抗的になる
- 登校前に頭痛や腹痛など体調が悪くなることが増え、学校を休みたがるようになった
- 学校でのことを聞くと不機嫌になり、親に反抗的・攻撃的な態度を取るようになった
- 何をするにもやる気がなく、無気力になった
「学校を休みたい」と言っても休ませてもらえないと知ると、体の不調を訴えたり反抗的になることもあるようです。
なるべく早い段階で子どもの変化に気づき、対応することが重要ですので、日ごろから子どもの様子をよく見て、話しづらい悩みを抱えていないか気にかけてみてくださいね。
子どもが学校に行きづらい時どうする?
学校に行きたくないと感じる原因はさまざま。子どもの性格などによって対応の仕方も変わってくるかと思います。
これといった正解はありませんが、ある日突然「学校に行きたくない」と子どもが言ったとときに親として落ち着いた対応ができるよう、心がけるポイントを知っておきたいと思います。
一度子どもの話をじっくり聞いてみて
学校を休むことを許すと、サボり癖がついてしまうのではないか、勉強についていけなくなるのではないかなどの心配がすぐに思い浮かぶもの。
強めに「行きなさい」「ダメ!」と言いたくなるかもしれませんが、まずはどうしてそう感じているのか時間を取ってじっくり聞くようにしましょう。
学校を休むのは、必ずしも悪いことではありません。休むことで心の充電になります。
子ども自身はっきりとした原因がわからず不安に感じていることもありますが、休むことで気持ちが落ち着き、自分の気持ちと向き合うことができるようになります。
すぐには話してくれなくても、気持ちが落ち着くとゆっくり話し始めることもあるでしょう。親も忙しいですが、せかすのではなくリラックスできるよう温かい雰囲気で向き合ってあげたいですね。
- 明聖高等学校「「学校に行きたくない」ときは無理しないで。休みながら自分に向き合う」(https://www.meisei-hs.ac.jp/promotion/school-refusal-22/,2021年11月26日最終閲覧)
- 文部科学省「不登校への対応について」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121505/004.htm,2021年11月26日最終閲覧)
- 一般社団法人 不登校支援センター「不登校の6段階」(https://www.futoukou119.or.jp/visitor/aboutf03,2021年11月26日最終閲覧)
パパママも抱え込まずに相談を
学校に行けない日が続くと、このままで大丈夫だろうかと心配になりますよね。
親も、自分の育て方や声のかけ方が悪かったのかもしれない、と自分を責めてしまうことがあるかもしれません。
スクールカウンセラーが常に、あるいは定期的に来ている学校もあります。親だけで抱え込まず、相談してみるのもいいですね。地域によって、不登校を専門にした相談窓口や、不登校の子どもたちのためのサポートもあるので、活用してみることもできるでしょう。
- 文部科学省「不登校への対応について」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121505/004.htm,2021年11月26日最終閲覧)
- 心理オフィスK「子どもに「学校に行きたくない」と言われたら」(https://s-office-k.com/news/archives/9145,2021年11月26日最終閲覧)
- 一般社団法人 不登校支援センター「不登校支援センターってどんなところ?」(https://www.futoukou119.or.jp/visitor/aboutf01,2021年11月26日最終閲覧)
スクールカウンセラー
スクールカウンセラーは「教育相談のスペシャリスト」として各学校に派遣されており、カウセリングなどを行い子どもの心の安定を図ることを目的としています。
文部科学省では、平成7年度から「心の専門家」として臨床心理士などをスクールカウンセラーとして全国に配置しています。その配置率は100%ではありませんが、もし子どもの通う学校にスクールカウンセラーが派遣されているようなら、学校での問題を相談してみるとよいでしょう。
- 文部科学省「2 スクールカウンセラーについて」(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/066/gaiyou/attach/1369846.htm,2023年8月15日最終閲覧)
- 埼玉県立春日部高等学校(定時制)「スクールカウンセラー」(https://kasukabe-h.spec.ed.jp/comm/スクールカウンセラー,2023年8月15日最終閲覧)
教育支援センター
教育支援センターは適応指導教室と呼ばれることもあり、教育相談や不登校の子どもの学習支援・適応指導などを行っている機関です。
学校以外の場所や学校の余裕教室などで、学校生活への復帰を支援するための個別カウンセリングなどに対応していますが、自治体により設置されていないこともあります。
利用してみたい場合は、お住いの自治体のホームページなどから、教育支援センターが設置されているかどうか確認してみてください。
休ませるのも選択肢の一つ
子どもが学校に行きたくないとわかると、親としては何とか学校に通えるように行動を起こしがちですが、休ませてあげることも選択肢のひとつとして考えてみてください。
最終的なゴールが学校に通うことであっても、つらい思いを抱えている状態で無理に行かせることは逆効果になることもあります。
問題を解決せずに学校に行くことを強要すると、家族にも理解が得られないと心を閉ざしてしまったり、一旦は学校に行っても何度も不登校を繰り返したりすることにもつながります。
まずは消耗した子どもの心身をゆっくり休ませてあげ、心の整理をする時間を作ってあげましょう。心が落ち着いて安定すれば、だんだんとやりたいことに興味が向いてきて、少しずつ「学校に行きたい」という気持ちを取り戻せるかもしれません。
- 家庭教師のゴーイング「学校に行きたくない子に、親がやってはいけない行動や言葉がけ」(https://www.going-100ten.com/column/refusal/care/1600/#reading,2023年8月15日最終閲覧)
- 通信高校生ブログ「不登校から学校に行くきっかけをつかむには?保護者が子どもにできること」(https://www.meisei-hs.ac.jp/promotion/school-refusal-20/,2023年8月15日最終閲覧)
- ID学園高等学校「子供の不登校・原因と日常生活や親の対応方法とは」(https://id.ikubunkan.ed.jp/blog/refusal/kodomofutoukou/,2023年8月15日最終閲覧)
あせらず、子どもの気持ちに寄り添って
小学校への入学は子どもの成長を感じる段階のひとつで、親にとっても大変喜ばしいものですが、幼児期とは生活面でも大きな違いがあり、子どもにとっては不安を感じる場面も増えるもの。
子どもによって理由はさまざまですが、学校に行きたくないと感じることがあっても不思議なことではありません。
「このまま不登校になるのでは」と心配になるかもしれませんが、無理に学校に行かせようとするのは禁物。ときには休むことで心のエネルギーチャージになることや、疲れたときはちょっと休んでも大丈夫なんだと学ぶことができます。
子どもの辛さを否定せず、まずは打ち明けてくれたその気持ちを受けとめて、子どもの心を愛情と安心感で満たしてあげてくださいね。