いろんな人と会話をする経験を通じて、以下のように言葉を使ったコミュニケーションができるようになります。
- 接続詞を使って話す
- おもしろい言葉をまねる
- 時間を表す意味の言葉を使う
- 西坂 小百合 (監修)「0~6歳 わかりやすい 子どもの発達と保育のコツ」(ナツメ社)
- ベネッセコーポレーション (編さん)「1才6カ月から入園まで子育て大百科―年齢別+テーマ別情報でよくわかる!」(ベネッセコーポレーション )
4歳児が遊ぶときのポイント&注意点
いろいろな遊び方ができるようになる4歳児ですが、遊ばせるときには注意したい点や気を付けたいポイントもあります。
あらかじめルールを伝える
4歳児の遊びには、外で体を動かす遊びや室内で何かを作る室内遊びなどさまざまなものがありますが、いずれもしっかりルールを守って安全に楽しく遊ばせることが重要です。
たとえば、室内遊びでは、はさみなどの道具を正しく使うこと、外遊びでは勝手に遠くへ行ってはダメなことなどを伝え、しっかりルールを守らないと自分や友達がケガをしてしまう可能性があることを教えてあげてください。
自主性を尊重する
子どもを遊ばせるときには、ケガやトラブルにつながらないよう、大人がいろいろと口を出したくなるかもしれません。でも、4歳くらいになると自己主張ができるようになり、大人がすべてを決めてしまうと子どもが意見を出しにくくなってしまいます。
子ども同士で遊ぶ場合も大人があれこれと決めるのではなく、子ども同士でルールを決めさせたりトラブルを解決したりできるよう、子どもの自主性を尊重してあげてみてください。
行動をしっかり見守る
4歳児はそれまでの幼児期と比べて運動能力が高まりできることが増えますが、まだ自分ではできることとできないこと、危険なことなどの判断が難しい場合もあります。
何もかもを危ないからと止める必要はありませんが、子どもの行動はしっかり見守り、危険なことがないかどうかを大人が判断して、ケガやトラブルにつながらないように配慮してあげましょう。
片付けするまでが遊び
子どもは遊びの中でいろいろなことを学んでいきます。特に、室内遊びでは道具やおもちゃを使うこともあり、遊んだものをしっかり片付けることを教えて習慣づける機会でもあります。
遊ぶときに道具やおもちゃを使ったら、決まった場所に片付けることを教え、収納するところも子どもにわかりやすいよう視覚的に表示し、しまいやすいようなボックスを用意してあげましょう。遊び感覚で片付けられるよう工夫するのもおすすめです。
全身を使った遊びやルールがある遊びをしましょう
4歳児になったらどんなことをさせるといいのかな?と思われているママもいるのではないでしょうか。
ここでは筆者が実際に取り入れたおすすめの遊びをご紹介します。
運動能力を刺激する遊び
単なる全身を使った運動よりも、そこに規則性やリズムなどがあるとなお良いのではないかと思います。例えば以下のような遊びです。










