夫の両親とどうすればうまくいく?
古くて新しい問題「嫁姑問題」なんて言われることもあります。時代が21世紀になっても、旦那さまのご両親とのお付き合いで感じる悩みの種は尽きることがないように思います。
それもそのはず、歳も違えば育った時代背景も違うわけですから、考え方も違いますよね。でも、愛する旦那さまを生み、育ててくれた義両親。縁あってなった義両親ですから、上手な付き合い方を一緒に考えていきましょう。
1.まずは笑顔であいさつ
良好な人間関係を築くために、まず大切なことは笑顔であいさつすることではないでしょうか。それは仕事上でも友人関係でも同じように、素敵な笑顔であいさつされたら、気を悪くする人はいないはず。
「おはようございます」「ありがとうございます」「ごめんなさい」「お願いします」基本だけれど、きちんとあいさつができる人はやっぱり素敵です。
それに一言、相手を気遣う言葉を添えると、きっと義両親は「うちのお嫁さんは良くできた人だ」という印象を持ってくれますよ。良い関係を作っていくための第1歩ですね。
2.礼儀とマナーはふまえた上でフレンドリーに
あまり気構えて義両親に接してしまうと、お互いに堅苦しいもの。それに、自分から「嫁だから」と変にへりくだってしまうと、逆に義両親からの上から目線の態度を植えつけてしまうことになってしまいかねません。
肩の力を抜いて自然体で、フレンドリーにお付き合いができるといいですよね。義両親も本当はあなたと仲良くなりたい、いい関係でありたいと願っているはず。
お互いに心を開いて、楽しく会話ができる関係になれるといいですね。しかし、もちろん「親しき仲にも礼儀あり」というように、最低限の礼儀やマナーは守らないといけません。
義両親に敬意を払いながら、ちょうど良い距離感が保てるような、そんな関係がベストだと私は考えています。
3.これはタブー!言ってはいけないひとこと
旦那の悪口。義両親にとっては、いくつになっても可愛い息子。その息子の愚痴などは聞きたくないはず。義父母の前では、旦那さまを立ててあげてくださいね。
そして、私が気を付けて言わないようにしているもう1つのことは自分の実家の話です。「自分のうちではこうだった」「わたしの父や母はこう言った」なども言わないように気を付けています。
4.自分の両親に対するのと同じ気持ちで
なかなか難しいことかもしれませんが、旦那さまの両親にも自分の両親と同じ気持ちで接することができるのが一番良いのではないかと思います。
例えば私は、義父母の誕生日や父の日、母の日などにはお祝いや感謝の気持ちを伝えたり、また普段の生活でも、体調面などに心配りをしたりするようにしています。
最初は形式的であったとしても、そういった心遣いを続けていくことで、自分の親と同じように大切な人たちだという気持ちで接することができるようになるかもしれませんよ。
5.子供にとってはおじいちゃん、おばあちゃん
自分にとっては血の繋がりはないけれど、子供にとっては大切な祖父母。義両親も孫のことが可愛くてしかたありません。
子供から見た家族としてのつながりを考えたとき、お互いに支え合って、様々な経験を共有している姿というのはとても大切なことだと思います。
子供のことも義父母に頼ってみたり、相談に乗ってもらったりして絆を深めてみて下さいね。
お互いを尊重して
いかがでしたか?切っても切れない義両親との関係、長く続いていく関係だけに、上手なお付き合いを心がけたいですよね。
お互いに相手を尊重し合いながら、笑顔と思いやりを忘れずに、無理をしない自然体で、良い関係が築けるように心がけていきましょうね。
私が実践している5つの方法を紹介しましたので、ぜひヒントとして役立ててみてください。