©ママリ
このお話の主人公は28歳の藍子。夫の祐樹とは籍を入れて半年ほどの新婚です。入籍後にじっくり準備して挙げると決めていた結婚式まであと1か月。幸せな式を想像して準備をしてきましたが、ある日の親友との会話でモヤモヤしてしまいます。
Ⓒママリ
Ⓒママリ
Ⓒママリ
Ⓒママリ
Ⓒママリ
Ⓒママリ
Ⓒママリ
親友である藍子が選んだ結婚式場に対し、棘のある言い方をした希。意地悪な物言いにイラッとした藍子でしたが、のちに謝罪があったことから、深刻な人間関係トラブルになるなんて想像もしていなかったようです。
希のように相手の気持ちを考えずに話す相手といると、モヤモヤする瞬間があるものですよね。
嫉妬心で相手を攻撃する人との決別を描く作品
Ⓒママリ
Ⓒママリ
本作では主人公・藍子と高校時代の親友・希の関係性が描かれます。高校時代は同じバレーボール部に所属し、信頼し合える親友として距離を縮めていた2人。しかし、その関係性は結婚・出産とライフステージを進めていくごとに変化していきます。
藍子は大人になっても希と昔のような付き合いができることを望んでいましたが、希は密かに藍子に対し嫉妬心をつのらせていました。藍子の暮らしに対して「自分よりも優れている」と劣等感をいだいた希は、徐々に藍子に対して意地悪な言動をするようになっていきます。
藍子は関係性を続けられるように付き合い方を工夫しますが、最後は決別を選ぶことに。大切な友人の1人を失う結果となった藍子ですが、作品内でさまざまな思いを巡らせた結果、納得して選ぶことができたようです。
藍子と希のストーリーから、大人になってからの人間関係・人付き合いについて改めて考えさせられる作品です。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています