©pipipi.boyoyon
外で飲むことが増えていた父がめずらしく家に帰ってきたかと思えば、18歳の見知らぬ女性も一緒でした。名前は「りー」と言い、のちに父と再婚することになるのでした。
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外で飲むことが増えていた父に安堵していたこだころ.さん。しかしある日、めずらしく父が帰宅します。
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りーと言う名前の18歳の女が突然現れ、こだころ.さんの寝る場所は父と同じ寝室から、祖母の隣に変わりました。
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りーはお菓子やおもちゃをくれて優しかったため、こだころ.さんはすぐにりーを好きになります。そして父とりーは再婚したのでした。
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働きながらこだころ.さんの家族を養ってくれたりーには誰も逆らえなかったようですね。籍を入れる前と後では別人のようです。
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愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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