©pipipi.boyoyon
生みの母と電話していることがバレ、連絡先の紙もりーによって捨てられたこだころ.さん姉妹。さらに間もなく、りーは二人目を産み、それによって家計は火の車となり、こだころ.さん一家は借金地獄に陥ったのでした。
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生みの母に電話していることがバレ、電話番号が書かれた紙を破り捨てられたこだころ.さん姉妹。これにより、母と連絡を取る方法を失います。
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祖母もりーから怒られ、こだころ.さんは記憶を頼りに生みの母に電話をしますが、つながることは一度もありませんでした。
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りーが二人目を産んだことがきっかけで、こだころ.さん一家の家計は火の車となり、借金地獄へ陥ります。さらにそれだけでなく、借金をしているという噂はすぐに近所に広がったのでした。
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りーにばかり頼っていた家計は、りーの2人目出産を機にさらに悪化してしまったようです。「あの家は借金ばかりしている」と近所に噂が回るのは精神的にきついですよね…。
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愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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