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「昨夜、ばーちゃが…」悲しみで胸が張り裂けた日|わたしの3人の母

この漫画は、作者・こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんが実体験をもとに描いたお話です。両親の離婚を経て、こだころ.さんには「3人の母」がいるようです。それぞれに異なる形で関わってきた3人の存在を思い返し、「誰か1人でも欠けていたら、今の自分はいなかった」と感謝の気持ちをつづります。『わたしの3人の母』第18話をごらんください。

©pipipi.boyoyon

【1話から読む】わたしの3人の母

入院費が払えなくなり、自宅介護となった祖母。祖父が率先してお世話をしてくれたほか、りーも手伝ってくれることになりました。こだころ.さんは付き合っていた彼氏と共に県外に行くことになりますが、その2年後、叔母から「祖母が亡くなった」というメールが届くのでした。

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入院費が払えなくなったため、自宅介護となった祖母。祖父が率先してお世話をしてくれたようです。

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祖父だけでなく、りーもお世話をしてくれることになり、こだころ.さんは彼氏について県外に行くことになります。

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県外に出てから2年が経ったある日、「ばーちゃが昨日の夜、息を引き取りました。」という叔母からのメールが届きます。

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いつかはこんな日が来るとわかっていながらも、まだ現実を受け入れられないこだころ.さん。

翌日すぐに実家に帰り、瞬く間に葬式が終わったのでした。

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まだ祖母が亡くなったという現実を受け入れられないこだころ.さん。大切な人との突然の別れはつらいものですよね。

🔴【続きを読む】大切な祖母の火葬後、骨と共に現れた「機械の心臓弁」|わたしの3人の母

【全話まとめて読む】
わたしの3人の母

愛情を注いでくれる人がいる大切さ

©pipipi.boyoyon

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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。

この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。

中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。

子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。

この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。

こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム

🔴【1話から読む】わたしの3人の母

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