©pipipi.boyoyon
父の暴力がひどくなり、父とりーは離婚。その後、父は祖父と二人で暮らし、こだころ.さんは結婚して子どもも授かりました。
「私は今とても幸せだ」と感じていたある夜、昔の思い出が夢に出てくるのでした。それは、母についての作文で悩んでいたこだころ.さんに、祖母は「母が2人いることは、ほかの誰よりもすごいことなんだよ」と言ってくれる夢でした。
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父の暴力がひどくなったことが原因で父とりーは離婚します。
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父と祖父が一緒に暮らすことになり、こだころ.さんは結婚し子どもも生まれました。
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ある日、こだころ.さんは夢で昔の思い出を見るのでした。母についての作文にこだころ.さんが悩んでいると、祖母が話しかけてきます。
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いつも温かい言葉をかけてくれた優しい祖母。こだころ.さんが母についての作文で悩んでいたときに「母が2人いることは、ほかの誰よりも幸せなんだよ」と伝えてくれて、ずいぶん気持ちがラクになったことでしょう。
🔴【続きを読む】「親愛なるおばあちゃん、私のお母さんでいてくれてありがとう」感謝の気持ちが胸に響く|わたしの3人の母
愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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