Ⓒママリ
🔴【第1話から読む】夫が“性欲のままに徘徊”、信じられない裏アカを発見してしまった妻|裏アカ夫への愛が冷めきった日
臨月の妻がありながら、SNSで別の女性にセフレ申請までしていた夫・康太。信じがたいその奇行に、ナツはただただ嫌悪感を抱きます。
信じたくない光景
夫の裏アカを詳しく見てみると、タイムラインは、「裏アカ女子」と名乗る女性たちの投稿で埋め尽くされていた。彼女たちは、自分の裸やさまざまな体の部位など、赤裸々な画像を投稿している。
ああ、なんて表現すればいいんだろう。 とにかく、一般常識からかけ離れた、とんでもない世界だった。
康太の裏アカは、そんな彼女たちを「ガンガン」フォローしていた。「ガンガン」だ。1つや2つじゃない。ものすごい数。 まるで、喉が渇いた人が水を探すように、必死に、貪欲に、フォローしまくっている。
女の子たちを物色してフォローボタンを押す…その姿を想像するだけで、寒気がした。 そして、その行為が、私という存在を蔑ろにしているように感じられて、心が締め付けられた。
夫も裸を送っていた
そして、DM欄の一つでさらにショックをうけた。
DMのやり取りの中で「写真を交換しましょう」というものがあり、なんと実際に裸を送り合っていた。康太の裸が撮影されたのは自宅の洗面台の鏡だ。私たちの愛の巣で一体なにをしているのだろう?私は、画面に映し出されたそのやり取りを見て、吐き気を覚えた。
やり取りを読んでいるだけなのに、その文字から滲み出る下品さ、そして、何よりも康太の「キモさ」に、全身の毛穴がざわめいた。
「マジ、キモすぎる…」
思わず声に出して呟いてしまった。 それは、怒りというよりも、心の底から湧き上がってくる生理的な嫌悪感だった。
これは本当に夫…?
別の女性とのやり取りには、さらに信じられない言葉が並んでいた。
「俺のめっちゃ好み!実は同じ地域に住んでいて、DMで仲良くなって、お会いできたらいいな」
セフレ申請? DMを見て、私は一瞬、息が止まった。 頭の中が真っ白になる。 もし、このままやり取りが続いて、実際に会ってしまったら? その想像は、私の心を、まるで鋭利な刃物で切り裂くかのように痛めつけた。
iPadを握りしめる手に力がこもる。 怒り、悲しみ、そして何よりも拭いきれないほどの気持ち悪さが、私の心と体を支配していた―――。
🔴【続きを読む】「ふっ…」乾いた笑いで夫の裏アカをスクショ→妻の次なる行動に戦慄|裏アカ夫への愛が冷めきった日
あとがき:衝撃の事実
第2話で明らかになった康太の行動は、単なる浮気とは異なる、理解不能な「奇行」でしたね。そして、黙っていられない性格のナツは、このすべてのやり取りを自分のiPhoneに記録しました。愛が完全に冷めきった彼女は、この証拠を武器に、どうするのでしょうか。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










