仕事復帰のためにやっておくべき必要な5つのこと
育児と仕事の両立はとても大変なことです。適当にできるものではありません。仕事復帰のためにしっかり計画しておきましょう。
①子供の預け先の確保
働くためにはまず子供の預け先を確保しなければなりません。近くに面倒をみてくれる両親がいてくれればいいですが、そうはいかない場合は保育園を早い段階からリサーチしておきましょう。
できれば見学に行ってみましょう。
入園時期や預け方が自由に設定できる認可外保育園へ
息子が通うのは認可外保育園。仕事に復帰する時期や条件に制限がないので、あえて認可外に的を絞って探しました。いまの園に決めたのは、見学したら子どもたちの表情が明るく、和やかだったから。加えて、月齢で判断せず、その子の個性や成長の仕方を大切にしてくれる保育姿勢が気に入りました。
それから、時間や曜日をランダムに設定できるところも気に入っています。うちはいま、ひと月の保育が15日になるよう組んでもらっていますが、仕事が立て込めば日数を増やすことも可能。いまは子どもと過ごす時間を何よりも大切に、臨機応変に仕事に対応したいという、私の希望に合っているんです。入園前は、認可外保育園は内容が良くない園もあるという話を聞いて不安もあったけど、いまはとても満足しています。
出典: www.mcfh.or.jp
この方は、きちんと自分の仕事の環境に合う保育園であること、また子供が楽しくのびのび過ごせる保育園であることをしっかり確認したおかげでとても満足しているようです♪
やはり早い段階から下調べするのがいいようですね!
②子供が病気の時どうするか。
子供はよく熱を出します。子供が小さいうちは会社を休むことが多くなるのは覚悟して下さい。会社を子供が病気の時はできることなら仕事を休んで、そばにいてあげてください。
ママの看病が一番のクスリです。その際の会社への連絡は早めにするようにしましょうね。
仕事は休んでしっかり報告する
フルタイム勤務です。休む時は、仕事のやりくりを見通してから、少し長めに報告します。「熱が出て、預け先も見つからないので休ませてください。状態によっては、明日も休むかもしれません」そして経過経過で早めの報告を入れます。子供が病気でも、預けられる病児保育室などの施設があると思います。念のため病後を見るだけなら、会員が相互に助け合うファミリーサポートセンターなどの仕組があります。
出典: m.chiebukuro.yahoo.co.jp
仕事を休むのはとても気が引けますが子供には変えられません。迷惑かけないようしっかりと引継ぎなどをして、経過を報告しながらお休みをいただきましょう。
どうしても預けられそうにない場合病児保育室などに預けるのもありですね。
③職場と連絡をとること
育児休業中も職場環境、仕事状況を把握しておくことは大事です。仲の良い同僚などと連絡を取っておきましょう。また、復帰の遅くても3ヶ月前には総務に連絡して復帰後の仕事内容などの取り決めを話しておくことです。
取り残される不安
日々、業務に関する情報が新しくなっていくので、復帰してからついていけるか不安です。
出典: www.oshigoto.pref.mie.lg.jp
産休育休と長くお休みをいただいた後の復帰はとても勇気のいるもの。新しい業務に新しい人たち・・ついていけるのかななんて考えてしまいますよね。
でも仲良くしていた同僚や頼れる上司に連絡をまめにとって状況を把握しておくと安心して復帰できるかもしれませんよ。
④家事分担の取り決め
育児に家事に仕事に、どれもこれもママ一人でこなすのは至難の技です。ベビーシッターさんや個配利用、近くにいるご両親なで頼れるところはどんどん頼りましょう。
でもまずは夫婦で家事や生活に関する取り決めをしっかり話し合い、旦那さんも取り込んで育児をしていくようにもっていきましょう。
家事分担で夫婦バトル
家事といってもゴミ出ししかしない夫にキレたのは、長男が生後5か月、私が仕事復帰して3か月くらい経った頃。「少しは家事を手伝って」のひとことからバトルが勃発。「やらない」「なんで」「できない!」と押し問答の末、「じゃ、仕事を辞める!」と叫んだ夫…。「主夫にならない限り、僕に家事はできないから」という理由に、「仕事を続けてください」と私が折れました。上手に話し合って分担している家庭はたくさんあると思いますが、わが家は失敗しました。私は、「ケンカをするくらいなら自分でやったほうが精神的に楽」というタイプなのです。
出典: www.mcfh.or.jp
旦那様には是非家事を協力してもらいたいものです。バトルにまで発展してしまうとどうしてもお互い意地になってしまうので、やさしく上手に家事を手伝ってもらえるように誘導したいものですね。
⑤育児短時間勤務制度を使えることに感謝を
短時間勤務で働きながら、社内の人たちとも良い人間関係を築いていきたいもの。周囲が負担を担ってくれていることを忘れずに感謝の気持ちを表してください。
周囲に感謝すること
自分がバリバリ仕事していた頃、時短制度で当たり前のように早く帰ってしまう先輩がいて。その態度はどうかなぁって思ったので、自分はやっぱり職場の人に対するお礼は欠かさないようにしてます。
出典: work-mother.com
時短制度は利用する分には問題はまったくありませんが、やはり周りの人への「感謝の気持ち」が大切になりますよね。周りとうまくやっていくためにもきちんと毎日お礼を忘れずに退社することが大切かもしれません。
自分の人生は自分で切り開く
子育てをしながら仕事をするのは決して簡単なことではありません。でも出産前にしっかりプランを練って仕事復帰の準備をしておくと、心身共にスムーズに社会復帰ができるでしょう。
なかなか思い通りにいかないということはたくさんでてくると思いますが、自分の人生、自分で切り開いていくしかありません。周りの助けを借りながら充実した子育てライフ、ビジネスライフを楽しんでください。