1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 親の前だけ“いい子”→まるで役者…恐ろしい豹変を見せる近所の子がヤバい|親の前だけいい子になる子

親の前だけ“いい子”→まるで役者…恐ろしい豹変を見せる近所の子がヤバい|親の前だけいい子になる子

本作品は、ママリユーザーさんの体験談から再編成した作品です。主人公・ゆりは、近所のとある男の子に悩まされていました。その子はご両親の前ではとても良い子にしていますが、いなくなると途端に意地悪な性格に豹変するのです。本作では、ゆりのママ友関係や子どもたち同士のやり取りが描かれます。『親の前だけいい子になる子』をごらんください。

Ⓒママリ/画像の生成にAIを使用しています

🔴【第1話から読む】親の前だけではいい子。役者並みの豹変ぶりを見せる近所の子が恐ろしすぎた|親の前だけいい子になる子

主人公・中須ゆりには、4歳の息子・泰一(たいち)と、おなかの中に妊娠7か月ほどになる赤ちゃんがいます。ご近所さんも優しく、ママ友とも良好な関係ですが、最近1点だけ悩みがありました…。

仲良しなママ友の息子に抱える悩み

悩み 女性 PIXTA

私は中須ゆり(34)といいます。4歳の息子がおり、今は2人目の子を妊娠中です。息子は素直にすくすくと育ち、ご近所のママ友さん達とも仲良くしていただいて平和に過ごしていました。

一点だけある悩みを除いては―――。

その悩みというのが、一番仲良しなママ友である桜田まやさんの息子・こうきくんのこと。こうきくんは泰一よりも3つ年上の7歳です。まやさんはとても厳しい方で、こうきくんがいけないことをすると小さなことでもかなり厳しく𠮟ります。だからこそこうきくんはしっかりしているのですが、実は気掛かりなことがあるんです。

それは、こうきくんがパパやママの前でだけはいい子にするということ。ご両親がいない場では、実はとてもイジワルになるのです。最初のうちは「甘えているのかな」という程度でしたが、最近はその二面性が極端化してきて、役者並みの豹変ぶりになってきました。

見ていると少しだけ、恐怖を感じるくらいに―――。

その二面性とは?

小学生 amana images


こうき君の二面性は、まやさんが居ない場で私が子どもたちを見ているときにだけ姿を現します。

ある日、わが家でこうきくんと泰一が遊んでいるとき。こうき君がこちらに急に走って来たかと思うと、目の前まで来て立ち止まり、ニヤっと目を合わせてから私のお腹を軽くパンチしたのです。

いくら子どもだからといって、妊娠中の人のおなかをパンチしてはいけないことはわかると思うのですが…。私は思わず「おなかに赤ちゃんがいるんだからおなかはダメ!」と強くいってしまいました。

それでもこうきくんは悪びれることなく「ママのお腹よりおっきい~」と言いながら遊びに戻ってしまいます。以前、まやさんもいる場でおなかの赤ちゃんの話をしたときは「赤ちゃんがいるからおなかが大事なんだよね」と屈託のない笑顔で話してくれていたのに。まやさんが居ないだけでこんなにも態度が変わるとは、びっくりしたできごとでした。

親の前ではTHE優等生

男の子 PIXTA

親がいない場でのこうきくんには困っているのですが、母のまやさんが居る前だとガラリと変わります。私のお腹をさすりながら「赤ちゃん早く生まれてきてね」「一緒に遊ぼうね」と純粋な笑顔で言ってくれるのです。つい最近パンチをしてきた子とは思えません。

恐らく、まやさんは自分がいない場でのこうきくんの様子に気付いていません。私としても、仲が良いママ友であるまやさんに現状を伝えることには戸惑いがあり、何も言えないまま時が過ぎてしまいました。

「そのうち落ち着くはず」と思っていましたが、日を追うごとにその期待は薄くなっていきました―――。

🔴【続きを読む】ママ友宅のゴルフクラブを壊したのは“わが子”→事件の真相を知って青ざめる母|親の前だけいい子になる子

あとがき:皆さんの周りにはこういう子、いますか?

ママ友の子ども・こうきくんの態度に悩まされている主人公・ゆり。本作では、ゆりと役者顔負けの二面性を持つ近所の男の子・こうき君との様子が描かれます。

自分の親の前だけでいい子になる子について気になっている様子のゆり。いろいろな子がいるのは当然のことですが、親に自分の本当の姿を見せられないのだとしたら、少し気になりますね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】親の前だけいい子になる子

🔴【今読まれています】マイホームの真向かいに住むママ友、明るさの影に見え隠れする“違和感”|フレネミーママ友

おすすめ記事

「小説」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧