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🔴【1話から読む】30代で離婚…絶望の淵。そこに現れた救世主は、天使かそれとも悪魔か
違和感をムシできなくなった絵美…。すると、LINEをブロックされた友人、明子から連絡を受けます。久しぶりに会った明子は、「早苗がヤバい」と告げました。明子から、「早苗に執着されていたという友人」の話を聞き、そのおそろしい手口を知ります…。
友人の口から聞いた、衝撃的な事実!
ある日、LINEをブロックされていた友人の一人、明子から、突然、連絡がきました。
会ってみると、明子は開口一番、「早苗がヤバい」と告げました。
明子は、早苗から絵美の悪口(不倫して別れられた話)を聞き、一時は本気にして「絵美を避けていた」と言います。
「あの時はごめん…。絵美に事実を聞かないで、早苗の話を真に受けてしまって」
しかし、最近、「早苗に執着されていた」という共通の友人に偶然会って、「早苗のおそろしい手口を聞いた」というのです。
「早苗って、SNSで不幸なことがあった友人を見つけ出して、ロックオンするんだって」
明子の話は衝撃的でした。
フレネミーのおそろしい手口に絶句…
早苗は、標的の友人には親切を装って近づき、周りの友人には悪口を流して排除し、孤立させ、自分の支配下に置こうとする…というのです。
そして、「友人は自分(早苗)しかいない」という状況になると、態度を一変させ、「あんたなんか誰にも相手されない」「私が友だちでいてやってるから感謝しなよ」などと暴言を吐き、精神的に追い詰めるのだと…。
絵美は半信半疑でした。
今、自分に接している早苗は、優しい友人そのものに見えたからです。
その瞬間、明子のスマホに通知が届きました。早苗からのLINEでした。2人は顔を見合わせ、その場でメッセージを確認しました。そこには、目をうたがうような内容が書かれていたのです。
フレネミーの支配から逃れる決意
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「知ってる?絵美はもう5人もセフレがいるんだって。この間、自慢気に話してた。30代にもなってセフレって!痛すぎだよね。なんか病気もってそうだから関わらないほうがいいよ。明子ちゃんは清純なんだし」
あまりにも事実無根で、悪意に満ちた内容に、絵美は言葉をうしないました。
セフレなど、もちろん話したこともありません。
早苗は、絵美を孤立させ、精神的に貶めるためなら、どんなウソでも平気で作り上げ、周りに流しているのです。
絵美は、このままでは、本当に自分が孤立し、精神的に支配されてしまう…という、強い恐怖を感じました。
そして、明子と顔を見合わせ、この悪意に満ちた支配から逃れるため、反撃の作戦を立てることを決意しました。
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あとがき:味方だと思っていた友人の正体
早苗の正体が、「悪意を持った支配者」であることが明らかになりました。
明子との再会と、悪意に満ちた決定的なメッセージが、絵美の心を支配していた「早苗は味方」という幻想を打ち砕きます。早苗の目的は、絵美を孤立させて支配することでした。
絵美は早苗の支配から逃れるため、真実を明らかにする決意を固めます。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










