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ついに化けの皮を剥ぐ!フレネミーの「最低な動機」が判明|フレネミーな友だちに振り回された話

夫の不倫と離婚で心身ともに弱っていた30代女性、絵美。彼女の前に現れたのは、親切を装い、ウラで悪意の毒をまき散らす「フレネミー」の友人でした。その友人は、彼女の人間関係を意図的に引き裂こうとします。真実をあばき出すまでの緊迫した心理戦と、弱っている時にこそ、人間関係を見極めることの重要性を描いています。『フレネミーな友だちに振り回された話』最終話をごらんください。

PIXTA

🔴【1話から読む】30代で離婚…絶望の淵。そこに現れた救世主は、天使かそれとも悪魔か

早苗の悪意に満ちたメッセージを見た、絵美と明子。フレネミーの支配から逃れるため、共同で反撃の作戦を実行することにしました。明子が早苗を誘い出し、事前に事情を話した他の友人たちと共に、早苗を待ち構えます…。

フレネミーを暴く!作戦実行

スマホ 驚き PIXTA

明子のスマホに送られてきたメッセージを証拠に、絵美と明子は作戦を実行にうつしました。

明子は早苗に対し、LINEで「え!やばいねその話。くわしく聞きたいから、飲みに行こうよ」と誘いを入れました。

早苗は絵美の悪口を広められることに大よろこびし、すぐに約束に乗っかってきました。

絵美と明子は、ブロックされていた他の友人たち数名にも事情を話し、早苗がバラまいたウソのメッセージをすべて共有しました。

友人たちも、早苗のおそろしい二面性におどろき、絵美の潔白を信じて協力を申し出てくれました。

絶体絶命!逃げられない、フレネミー

Ⓒママリ/画像の生成にAIを活用しています

約束の日。絵美たちは、待ち合わせの居酒屋で早苗を待ち構えました。

早苗が店の入り口に現れた瞬間、先に席についている絵美の姿を見て、顔面蒼白になりました。彼女は逃げ出そうとしましたが、友人たちに囲まれ、逃げ場はありませんでした。

絵美は、早苗の目の前に、彼女が流した「不倫」や「セフレ」のメッセージのスクリーンショットを突きつけました。

「早苗、どうしてこんなウソを流したの?私があなたに何をしたの?」

早苗は最初、「こずえが言ってた」「酔っぱらって覚えてない」と、必死に言い訳をしましたが、友人たちのきびしい視線に囲まれ、ついに観念しました。

身勝手な動機に絶句!フレネミーの謝罪と断罪

女性 後ろ PIXTA

「ごめん…本当にごめんなさい…」

早苗が白状した動機は、おどろくほど身勝手なものでした。

「仕事もプライベートもうまくいかなくて…むしゃくしゃしていたの。誰かをけおとしたかった。離婚したくせに、絵美が立ち直ろうとしているのが許せなかった」

世の中には、これほどおそろしい理由で人を傷つけ、誰かの人生を狂わせようとする「フレネミー」がいることを、絵美は初めて知りました。

早苗は、その場で友人たち全員に深く謝罪させられ、彼女たちのコミュニティーから、完全に断罪されました。

この経験を通じ、絵美は、弱っている時に親切に近づいてくる人間こそ、最も注意が必要な存在であることを学びました。

そして、真の友情は、悪口やウソに同調することではなく、真実と信頼の上に築かれることを、再認識したのでした。

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【全話読む】
フレネミーな友だちに振り回された話

あとがき:弱っている時にこそ、真実を見極める

絵美と友人たちによる協力的な反撃が描かれ、「フレネミー早苗」の支配が終焉を迎えます。

早苗の動機が「自身の不幸による嫉妬と八つ当たり」という、極めて身勝手なものであることが判明し、彼女の行動の卑劣さが際立ちます。このできごとを通して、絵美は「弱っている時にこそ、真実を見極めなくてはいけない」という教訓を得ました。

自分の身の回りにもいるかもしれない、「フレネミー」という脅威。このエピソードを通し、本当に信頼できる人間関係を構築することの大切さを考えさせられますね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

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