🔴【第1話から読む】フルタイム勤務の嫁に“内助の功”求める義母、価値観の違いにモヤモヤ|「感謝」を強要する義母
第2子の産休に入った砂羽に、義母は「何もしないでお金がもらえるなんて得」と無神経な言葉を投げます。手当は砂羽のこれまでの労働の対価であるにも関わらず、義母は理解しようとせず…。
産休に入っても義母から連絡がしつこい
しばらくして、私は第2子を授かり産休を取得することにしました。有給休暇も使い切る形でギリギリまで働いた体を休めつつ、出産準備を進める貴重な時間。しかし、義母からの電話は止まりません。
「砂羽さん、今お休み中なの?今はお休みしていても手当が出るんでしょう?いいわねえ、女もラクになったもんだわ」
義母はどうやら、私が「無給」で休んでいるか、あるいは会社から「施し」を受けていると勘違いしているようです。
「これまでの業績に応じて給料の何割かをもらえる制度なんですよ。育休になれば手当もありますし…」
「休んでいるのにお金を得られるなんて、会社に感謝しないとね。専業主婦だったら1円ももらえないのよ?周りに支えてもらってお手当までいただいているんだから、お休み中の家事は全部あなたがやるべきね」
私は労働の対価と権利を得ているだけなのに
義母は、私がどれだけ会社に貢献してきたかを知りません。 産休に入る直前まで、私は大きなプロジェクトを完遂させ、会社から非常に高い評価を受けました。私が必死に働いて勝ち取った評価が、そのまま手当の額に反映されるのです。社会保険料の免除なども含めれば、家計への貢献度は決して小さくありません。
「得をしている」わけでも、「休ませてもらっている」わけでもない。これは私の労働の対価であり権利なのに、どうしても私をラクをしているワガママ嫁に仕立て上げたいようです。
努力を土足で踏みにじられた
義母は、稼ぎがない状態で夫に養ってもらっている嫁と決めつけ、私を康太の下に置こうと必死です。
「康太が一生懸命働いている間、あなたは家でゴロゴロできているんだからね。日々感謝しないとダメよ」
受話器を握る手が震えました。 私が必死で積み上げてきたキャリア、夜遅くまで資料を作った日々、りんを抱えながらパソコンで仕事をした夜…義母は何も知らないのに、ただ感謝しろとばかり。私だって、夫への感謝の気持ちはあります。でもそれは対等な立場としてお互いの頑張りに「ありがとう」の思いを持っているだけではいけないのでしょうか。
でも、何を言っても義母には通じない。この人は、自分が信じたい世界の中にしか生きていないのだから―――。
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あとがき:権利と誇りは誰にも汚させない
産休・育休は会社からの施しではなく、必死に働いて積み上げた実績に基づく正当な権利です。それを「得をしている」と決めつける義母の無知は、あまりに無慈悲。砂羽が受けている手当の額は、彼女が社会で戦ってきた勲章そのものです。自分の努力を「無」にされる屈辱に震える砂羽の姿に、読者は「もう黙っていなくていい」と、彼女の背中を全力で押したくなるはずです。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










