記憶の中で、ずっと「息子」を励ましていた父親
認知症を患うと、時として現在と過去の境界が曖昧になることがあります。しかし、たとえ今のことが分からなくなったとしても、心の中に深く刻まれた「大切な人への想い」だけは、色褪せることなく残り続けているのかもしれません。
そんな親子の絆を感じさせる投稿が、反響を呼んでいます。
熊本の施設に入所した認知症の父の動画を、職員の方が送ってくださいました。
「祐介、早く元気になって一緒に野球ばしようね」と、体調を崩して入院している小学生の私を励ましていました。 ※1
施設から送られてきたのは、かつて入院していた幼い息子(月岡さん)を励ますお父様の姿でした。今の息子さんが立派な医師になっていることは分からなくなっていても、お父様の頭の中には、病気と闘う小さな息子を心配し、必死に励ましていたあの日の情熱がそのまま残っていたのでしょう。
「一緒に野球ばしようね」という言葉には、父としての無償の愛が詰まっており、動画を観た月岡さんも元気そうな姿に安堵されたようです。
この投稿には、「忘れられない記憶に残る思い出、涙」「どうかお父様の記憶の中に先生が残り続けますように」など多くの感動の声が寄せられています。
失われていく記憶の中でも、愛した記憶だけは消えない。そんな人間の心の尊さを教えてくれる、温かくも切ない投稿でした。
月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さんのX
※この記事の制作にはAIを活用しています










