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「裏切り者!」深夜の来訪者に絶句…変わり果てた元親友の"呪いの言葉”|幸せを見失ったシングルマザー

"シングルマザー"として「最強のチーム」を自称し、共に奮闘してきた、親友のサユミと玲奈。しかし、サユミの再婚を機に、2人の歩む道は残酷なほどに分かれていきます。しあわせをつかもうとするサユミへの嫉妬から、自暴自棄な恋とネグレクトにおぼれていく玲奈。友情が確執へと変わり、ついには警察沙汰の修羅場へ…。対照的な道を歩む2人の女性を通し、本当の自立と家族の絆を問う、愛と再生の物語です。『幸せを見失ったシングルマザー』第4話をごらんください。

©ママリ

🔴【第1話から読む】最強の"シンママタッグ"が崩壊?アプリ男と同棲を強行した親友

平穏な新生活を送るサユミの家に、泥酔した玲奈が襲来。家族を侮辱する彼女に対し、夫の恭司が立ちはだかる。「血のつながりではなく、覚悟が"父"にする」と一蹴し、玲奈の無責任さを冷徹に批判する。

招かれざる客となった友人

住宅 外観 夜 PIXTA

恭司さんと再婚し、私たちは念願のマイホームを購入しました。

あたらしい環境で、シンとリン…そして、おなかの赤ちゃんと、しずかでおだやかな時間をすごしていたある日…。

深夜に、はげしいインターホンの音とどなり声が聞こえ、私たちはとび起きました。

「サユミー! 出てきなさいよ! 自分だけしあわせになろうっての…?うらぎりもの!」

ドアを開けると、そこには、泥酔し、髪をふり乱した玲奈が立っていました。

「所詮は義理の父親」と言われ…

女性 暗い 叫ぶ 夜 PIXTA

「子どもたちをうばわれた……!私の人生、めちゃくちゃよ」

玲奈は玄関で叫ぶと、今度は声を低くしてささやくようにつぶやきました。

「…ねえ、恭司とか言ったけ? サユミ…あんたもだまされてるのよ。あたらしい子が生まれたら、つれ子のシンやリンのことなんて、どうせかわいがらなくなるに決まってる…。所詮は義理の父親でしょ?」

彼女の口から出た残酷な言葉に、私はこおりつきました。

しかし、その時、いつも温厚な恭司さんの空気が、一瞬でするどいものに変わりました。

「……いいかげんにしてください」

夫の言葉と覚悟に救われる

男性 目 覚悟 PIXTA

恭司さんは、ふるえる私を背中にかくし、冷徹なまでのしずかさで玲奈に向かって語りかけました。

「シンとリンは私の大切な子どもです。"血がつながっている"かどうかではなく、共に過ごした時間と、これから守っていく覚悟が、私を"父親"にするんです」

「な、なによ……」

「自分の寂しさをうめるために、他人の家族の絆を汚さないでいただきたい」

玲奈は、恭司さんその強い言葉にたじろぎ、後退りをしました。

「子どもをうしなったのは…あなた自身が"母親"であることを捨て、自分の欲望を優先した結果だ」

「…うるさい!あんたに何がわかんのよ…!」

「帰りなさい。これ以上、さわぐなら、警察を呼びます」

恭司さんの圧倒的な拒絶に、玲奈は言葉をうしない、逃げるように夜の闇へと消えていきました。

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【全話読める】
幸せを見失ったシングルマザー

あとがき:血縁を超えた「父親」の覚悟

深夜の修羅場で、恭司が見せた毅然とした態度は、読者に深いカタルシスをあたえます。

玲奈がはなった「つれ子への差別」という、のろいの言葉…。それを、彼は「まもっていく覚悟」という光の言葉で打ち消しました。血のつながりを言いわけにする玲奈と、血を超えて絆をきずこうとする恭司。

この対峙によって、玲奈は自分がうしなったものの正体が「環境」ではなく、「愛する覚悟」であったことを、突きつけられたのではないでしょうか。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】幸せを見失ったシングルマザー

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