真奈美は新しい街に引っ越してきたばかり。サッカーが大好きな夫と子ども2人の家庭には、誰にも言えない秘密がありました。
引っ越し理由は「スポ少での夫の不倫」
私の名前は沢田真奈美。最近、夫と子どもたちと一緒に、新しい土地へ引っ越してきたばかりだ。私たち家族には、他人に言えない過去がある。夫・武の不倫事情が地元でバレて、居づらくなり逃げてきたのだ。
武は昔からサッカーが大好きだ。社会人になってからはスポーツ少年団のコーチとして関わっている。車の整備士である彼は、忙しい仕事のかたわら空いた時間はすべてスポ少にあてた。
我が家には12歳の娘・ミツカと8歳の息子・ユウタがいるというのに、スポ少の子どもたちと過ごす時間の方が多い。もう少し我が子と遊んでほしいのに、「これは俺の生き甲斐なんだよ」と言う彼に、無理強いもできなかった。
それでも、2年前からユウタも武のスポ少に入団したので、ひとまず安心したという面があった。きっとスポ少の交流を通じて、息子との仲も深めてくれるはず。しかし、彼は私の知らないところで、息子ではなく他の女性との関係性を深めていたのだ…。
不倫を突き止め、再構築を選んだ
不倫相手はスポ少の子の母親だった。あからさまに怪しい雰囲気を、他の母親たちがキャッチし、私に知らせてくれた。
ママ友「最近あの2人怪しいよ。先週も、一緒に車に乗っているところ発見されたし」
真奈美「そんなバカな…」
ママ友数人の証言と、ついに証拠写真も抑えられて不倫は発覚する。すぐに、武と不倫相手とその夫の4人で話し合いをした。結果、双方慰謝料を払い合う結果に。
悩みに悩んだが、離婚をする決断は下せなかった。不倫したとはいえ、子どもたちには優しい父親だ。ぐっと我慢し、再構築を選んだ。
「生き甲斐なんだ」コーチを続けたがる夫
この不倫の件は、サッカークラブ中の噂になった。不倫相手が「コーチからの押しが強くて」と言いふらしたせいか、武に向けられる視線の方が厳しい。実際、武は母親に馴れ馴れしい態度をしていたし、母親たちも「あのコーチならやりかねない」と見なし、コーチ解任の要求が出る。意見が通った結果、武はコーチをやめた。
そして、この噂はクラブ内に留まらず、学校の保護者にまで広がり始める。子どもたちの耳に入るのも時間の問題だった。悩んだ末、他地域への引っ越しと転校を決断。それなのに武は懲りずに、他チームでコーチを続けたいと言う。
武「サッカーは生き甲斐なんだよ。ユウタが新しいチームに慣れるためにも必要だと思うし」
真奈美「…もう絶対に不倫はやめて。真面目にコーチだけするならいいよ」
武「もちろん!」
彼に「もう2度と浮気をしない」と誓約書を書かせ、コーチ継続を許可した。武からサッカーを取れば、確かに何も残らないだろう。
こうして、新しい土地で再スタートを切った私たち家族。子どもには引っ越し理由を「仕事都合」と伝えた。何も知らない彼らの笑顔だけが、心の支えだった。
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あとがき:不倫の代償は、妻や子どもにも影響した
引っ越しと子どもの転校を選んだ真奈美の背景にあったのは「夫の不倫によって居づらくなったから」という、何とも複雑な事情がありました。被害者なのに加害者のような立場となり、サレ妻としてはつらいところです。再構築を選んだ手前、彼女の踏ん張り時でもあります。しかし、肝心の夫の武は本当に「信じるに値する男」なのでしょうか…?次回、武のとんでもない本性が明らかになります。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。










