🔴【第1話から読む】出産後、親友がドケチに…!オシャレ店NG、"ファミレス命"なママ友に違和感
勝手に大量のブランド品購入をしていた、京香。詩乃は、京香の夫・翔也から相談を受け、一度、夫婦で話し合いをすることを勧める。すると、京香がブランド沼にハマってしまった理由があきらかに…。
ママ友が抱えていた闇
「怒らないから。ちゃんと、話をして。京香がこんな風になるとか…おかしいって思ってるから、きちんと理由を知りたい。だから、ちゃんと話して」
「…はあ」
京香はため息を吐き、前髪を大きくかき上げました。
「翔也が、忙しいのは分かるし、私たち家族のために働いてくれていることも分かってる。だから、自分がしんどくなってるって言い出せなかったの…ましてや、年上の私が…」
「やっぱり…家事と育児をまかせっきりにしすぎたことは、本当に申し訳ないと思う」
「それだけじゃない。他の子とくらべて、奈子にできないことがあると…私の教育のせいかな?とか不安になる。私自身が、親として奈子をサポートできてないんだなって、突きつけられる。そんな時、自分にすっごくイライラするの」
「僕は京香ができてないとか、思ったことない」
「けどごめん。翔也に相談できる雰囲気でもなかった」
「でも、だまってカードを使っていい理由にはならないよ」
「分かってる。でもむりだった…」
「何、むりって」
「こういうの持ってないと…私の価値がなくなっていくみたいな感じで…」
「そんなわけないだろ。逆にブランド品を持ってたからって、人に価値がつくか?」
「それでも、やめられなくなってたの!本当に、本当にごめんなさい。…奈子にも、好きなものを買ってあげられなくて、すごく申し訳ないって思ってる」
「正直、家族のこと何だと思ってんだよって気持ちもある。けど、そういう子育ての悩みとか聞いてあげられなかったし、僕が甘えてたおち度でもあると思うから。僕も、本当にごめん…」
すすり泣く京香に、翔也は頭を下げました。
ブランド品には手を付けておらず、新品同様であったため、それを売って、少しでもカードの返済に充てることにしたそうです。
マウントから始まった、ブランド品収集
その後、2人でお店に足を運んだり、フリマアプリを駆使したりして、ブランド品を売却したそうです。
そうして、ある程度の金額も戻ってきたため、早速、奈子ちゃんに好きなおもちゃを買ってあげていました。
しばらくして、またいつメン4人で出掛けることになった日も、変に倹約にこだわることはなく、一緒にたのしく遊べるようになりました。
京香は、以前住んでいたマンションで、ママ友のマウント合戦に巻き込まれ、ブランド品収集に手を出してしまったと言います。
「自分の価値」をうたがってしまうような環境にいた分、学生時代のように心をゆるせる「私(詩乃)」という存在は、京香の中で、安心できる居場所だったようです。
京香は今でも、たまにブランド品を購入したい衝動にかられることがあるそうですが、その都度、私に言うようにしてもらって、何とか欲求を抑えています。
ブランド品で人の価値は決まりません。
そんなことよりも、もっと大切なことがあります。
そういった症状に悩んでいる方…あなたの価値は、そんなものでは変わらない。自分自身の気持ちや行動で、すべてが変えられると私は思います。
🔴【第1話から読む】出産後、親友がドケチに…!オシャレ店NG、"ファミレス命"なママ友に違和感
あとがき:自分の「価値」は、自分の気持ちと行動で決まる
心の抱えていた悩みを話すことで、夫婦で解決の道をみつけることができた、京香。
そして、京香を支えていたのは、ほかでもない、「詩乃」という存在でした。人生の中で、調子がいい時も、わるい時も、変わらずに側で支えてくれる人や、応援してくれる人こと、本当の友だちといえるのではないでしょうか。
京香は「ブランド品」をうしないましたが、家族の絆と友情の大切さが身に沁みた経験だったのかもしれませんね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










