Ⓒママリ
🔴【第1話から読む】売りものにヨダレ!順番の割り込み!子どもに全く注意をしないママ友
ママ友として家族ぐるみの付き合いを続けるはなことしおりですが、はなこは限界が近いようです。しかもしおりの悪行はとどまることを知らないようで…。
ママとして、それでいいの?
冬が近づくにつれ、しおりさんの無頓着さは「行儀が悪い」というレベルを超え、社会的なルールやモラルを著しく欠くものへと変わっていきました。
ある時、共通の友人の誕生日を祝うために、貸し切りのおしゃれなカフェでパーティーをしました。店内はバースデー用の風船やガーランドで可愛らしく飾られていました。
パーティーが盛り上がっている最中、しんじくんが突然、壁に貼られた大きな数字の風船を「えいっ!」と力任せに掴み取りました。当然、装飾は破れ、無残な姿になりました。
それを見たしおりさんの第一声は、店主への謝罪ではなく、隠蔽でした。
「しんじ、そんなことしたらお店の人に怒られるよ! こっちに隠しちゃいなさい」
私は耳を疑いました。壊したことを謝るのではなく、怒られないように隠すことを教えるなんて。結局、帰りがけに私は耐えきれず、店主のところへ行って「友人の子どもが壊してしまいました。本当に申し訳ありません」と頭を下げて謝罪しました。
その様子を見ていたしおりさんは、店から出た後、「店長さん怒ってた?」と、恐る恐ると言った感じで聞いてきました。
実際店主は「そんなこともあります」と言ってくれてはいて、それをしおりさんに伝えると「よかったね」と他人事のように言う始末でした。自分の子どものことなのに。
またある日、しおりさんから「しんじ用に中古だけど高級自転車を買ったから見ていかない?今日が自転車デビューなんだよ」と誘われました。はるかの参考になるかと思い、私は承諾しました。
彼女の家がある住宅街の共用駐車場で、彼女は車からピカピカの(中古とはいえ立派な)自転車を下ろしました。
「しんじ、乗ってみていいよ!」
しおりさんが促すと、補助輪付きの自転車にしんじくんがまたがりました。
驚いたことに、彼女はブレーキの使い方も、止まり方も一切教えないまま、共用駐車場の通路で彼を走らせ始めたのです。駐車場には他の住民の車が何台も停まっています。
「しおりさん、危ないよ! ブレーキのやり方を教えてあげないと。もし他の車にぶつかったら大変なことになるよ。弁護士や賠償の問題にもなるんだよ」
私とはるかが自転車のそばについて、必死にしんじくんを止めようとしているのに、しおりさんは数メートル離れた場所から「大丈夫よ、補助輪ついてるんだから。しんじ、頑張れー!」と動画を撮っているだけでした。
私は他人の子どものために必死で車への接触を防ぎ、冷や汗をかきました。
私まで同類扱い?
極め付けは、ある日のランチ予約でした。
しおりさんが「素敵なお店を見つけたから予約したよ」と言って連れて行かれたのは、駅近くの古い雑居ビルの二階にあるレストランでした。
入り口にははっきりと「未就学児入店禁止」のプレートが掲げられていました。 私が立ち止まると、しおりさんは「大丈夫、予約の時に子どもたちは小学生だって嘘ついといたから。はるかちゃんもしんじも背が高いしバレないわよ」と笑いながら店内に足を踏み入れました。
店内は静かな大人の雰囲気でした。
そこにしんじくんが「お腹すいたー!」と幼いがゆえの大きな声で入っていきます。
当然、子ども用の椅子なんてあるはずもありません。
しおりさんは店員さんに「え、子ども椅子ないんですか? 不親切ねえ」と言い放ちました。お店の方も嘘に気づいているようでしたが、結局、店の厚意で食事をさせてもらえることになりました。
私は申し訳なさと恥ずかしさで、料理の味も分かりませんでした。しんじくんがフォークを床に落としたり、大声を出したりするたびに、私の胃はキリキリと痛み、周囲の客の視線が突き刺さるようでした。
しおりさんと一緒にいることで、私も「同じような親」だと思われている。その恐怖が、私の心に「決別」の二文字を強く刻み込んでいきました。
🔴【続きを読む】車にぶつかる!そんな瞬間でも、子どもに注意しないママ友
あとがき:他人に迷惑をかけないでほしい!
いくらなんでも母親がお店に迷惑をかけたり嘘をつくのはよくないです。それの尻拭いをさせられるはなこがとことん可哀想ですね…。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










