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6歳娘のシール帳が【疑惑の紛失】→盗んだのは「娘の親友」…衝撃の事件を振り返る

主人公・千里(29)の6歳の娘・みちるは、友だちとのシール交換に夢中。みちるにとってシール帳は、ただの文房具ではなく、"友情の証"であり、自分のアイデンティティーそのもの。しかしある日、みちるは大切なシール帳を失くしてしまいます…。『娘のシール帳が盗まれた』をダイジェスト版でごらんください。

©ママリ

【全話まとめて読む】娘のシール帳が盗まれた

みちるには、いつも一緒に遊んでいる、「リナちゃん」と「ななかちゃん」という親友がいます。

下校中も、休日も、3人はいつも一緒。

私も、リナちゃんのママ、ななかちゃんのママとは「ママ友」として、良好な関係を築いている……そう信じていました。

平和な日常に亀裂が入ったのは、一か月前のこと。

「ママ、シール帳がないの」

夕食前、みちるが泣きそうな顔で部屋から出てきました。

「えっ…いつものリュックの中は? 習いごとのバッグは?」

家中をひっくり返して探しましたが、どこにもありません。

「今日、リナちゃんとななかちゃんと公園で遊んだとき……ベンチにおいたまま、鬼ごっこしちゃったの…。気づいたときには、なくなってた」 ※1

シール帳の紛失と違和感

ある日、6歳の娘・みちるがシール帳をなくしてしまいました。遊んでいた公園には、リナちゃんと、ななかちゃんしかいなかったそうです。

そこで、千里はすぐに2人のママに連絡。ところが、2人から返ってきたメッセージは、どこか素っ気ないものでした。「見てない、早く見つかるといいね」という、他人事のような返信に、千里は違和感を覚えます。

疑惑が確信へ…シール帳の行方は?

シール帳をなくしてからというもの、みちるはどこか元気がありませんでした。

それでもリナちゃん、ななかちゃんとの遊びはつづいています。

ある日の放課後、みちるが学校から帰ってくるなり、ふしぎそうな顔をして話し始めました。

「ねえママ…今日ね、リナちゃんが公園でシールをいっぱい配ってたんだよ」

「へえ、あたらしいの買ったのかな?」

「わかんない。でもね、リナちゃんが配ってたシール、みちるが持ってたやつと全部一緒だったの。限定のネコちゃんのぷっくりシールとか…パパが旅行で買ってきてくれたお花のキラキラシールとか……」

私はあらっていた皿を、あやうく落としそうになりました。 ※2

リナちゃんが公園で配っていたというシールは、以前、みちるが持っていたものとすべて同じだったそうです。限定シールまで一緒だなんて、考えられませんね…。

リナちゃんの独断なのか、それとも、ななかちゃんも共謀しているのかはわかりませんが、真実をたしかめる必要がありそうです。

真相に迫る…6歳のウソと隠ぺい

翌日、休日の昼下がり。私は意を決して、リナちゃんの家をたずねました。

玄関に出てきたリナちゃんのママは、少しおどろいたような、それでいて、どこか警戒するような表情をうかべました。

「千里さん…どうしたの? 急に」

「リナちゃんママ、ちょっとお話があって。みちるのシール帳のことなんだけど……」

私は努めておだやかに、でも、まっ直ぐに彼女の目を見ました。

リナちゃんもママのうしろから、不安そうにこちらをのぞいています。

「リナちゃん、公園でシールを配ってたって聞いたよ。みちるが持ってたのと、まったく同じシールだったみたいだけど……あれ、どうしたのかな?」

私の問いかけに、リナちゃんは一瞬、肩をふるわせました。

「……知らない。あれは、リナが買ったやつだもん」

「そうなの? でも、あのネコちゃんのシール、パパが外国出張のおみやげで買ってきてくれた、特別なやつだったんだって。外国にしか売ってないの…リナちゃんも同じの持ってたんだね?」

リナちゃんの視線がおよぎます。となりで聞いていたママの顔色が変わりました。

彼女はリナの肩をつかみ、ひくい声で言いました。

「……リナ、本当のことを言いなさい。みちるちゃんのママはおこりに来たんじゃないの。本当のことが知りたいだけよ」

ママのプレッシャーにたえかねたのか、リナちゃんがポロポロと涙をながし始めました。

「リナ、持って帰ってないもん! ななかちゃんが…"これ、みちるちゃんが忘れてったやつだよ"って言って、バッグに入れて持って帰ったのを見ただけだもん!」

「ななかちゃんが……?」

私は絶句しました。リナちゃんは泣きながらつづけました。

「その後、ななかちゃんがシールだけ、何枚かくれたの……。リナ、シール帳は持ってない! 本当だよ!」

リナちゃんのママは顔をおおいました。

「ごめんなさい!千里さん。この子、私にもウソをついて……。ななかちゃんからもらったなんて、一言も言ってなかったんです」

リナちゃんのママは、その場で私にふかく頭を下げました。

「本当にごめんなさい。すぐに一緒にななかちゃんの家に行きましょう。リナ、あんたも来るのよ!」 ※3

あろうことか、リナちゃんとななかちゃんは共謀したことが発覚したのです。娘の大切な友だちだと思っていた子からの裏切りはショックですね。さらに、リナちゃんママも娘の言葉を鵜呑みにしていたため、今回のことが発覚するまで時間がかかりました。

子どもはシール交換という遊びを通して、学ぶことがたくさんあります。ですが、まさか窃盗騒ぎが起きてしまうなんて、夢にも思いませんね。子ども同士のトラブルと甘く見ず、きちんと見守り、行動を正すことが大事ですね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

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引用元一覧

  • ※1 ママリ「公園で消えた娘の「シール帳」親友親子の"不自然な沈黙"が意味するものとは…|娘のシール帳が盗まれた」(https://mamari.jp/77902,2026年4月24日最終閲覧)
  • ※2 ママリ「「限定シール」が一致?娘の"宝物"を盗んだ人物の正体は…母親の決意|娘のシール帳が盗まれた」(https://mamari.jp/77903,2026年4月24日最終閲覧)
  • ※3 ママリ「事態は急展開!黒幕はあの子?友だちの告白で暴かれる"最悪の構図"|娘のシール帳が盗まれた」(https://mamari.jp/77904,2026年4月24日最終閲覧)

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