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要求が多い友人がしんどい…本音を言ったら「既読スルー」→数日後の返信で変わった【関係性】

32歳の真理は、待望の第二子を妊娠中。ひどいつわりに耐えながら、上の子の育児に励んでいます。さらに、彼女を悩ませるのは親友・沙織からの過剰な連絡。「産後ハイ」の沙織からは、一方的なメッセージと自分語りが毎日のように届きます。真理への配慮は皆無。自分の都合ばかりの沙織に、真理は正直な気持ちを打ち明けます…。『距離感が近すぎる友人』をダイジェスト版でごらんください。

【全話読む】距離感が近すぎる友人

私は、慎重にメッセージを打ちました。

『沙織、返信が遅くなってごめんね。実は、なかなか連絡できなかった理由があるんだ。今、二人目を妊娠していて、3か月目に入ったところなの。今回は前よりも悪阻がひどくて、毎日横になっている時間が多くて。慎吾の世話と家事でいっぱいいっぱいで、スマホを触るのもままならない状態なんだ。お祝いを早めてほしいって言ってくれたのに、応えられなくて本当に申し訳ない。

もう少し体調が落ち着くまで、ラインの返信も遅くなっちゃうと思う。2週間後のお祝いも、今の体調だと伺えるか分からなくて……。直前になってしまうかもしれないけど、また連絡させてもらってもいいかな?』

送信ボタンを押した後、どっと疲れが押し寄せました。 ※1

震えながら伝えた、本音

なるべく相手を傷つけないよう、自分の想いを相手に伝えるのは気疲れするものです。妊娠中の真理にとっては、なおさらだったことでしょう。

果たして、沙織の反応は?

怒らせた?親友の返信は…

それから数日、彼女から連絡がくることはありませんでした。既読はついていたので、怒らせてしまったか…そう思っていた矢先、突然連絡がきました。

恐る恐る画面を見ると、そこには沙織からの長文が届いていました。

『真理、本当にごめん。夫に真理の話したら、「お前、自分のことばっかりで真理さんの状況を考えてなさすぎる」ってすごく怒られた。それで、自分の気持ち整理するために、勝手に既読スルー状態にしててごめんね。夫から言われたこと、本当にその通りだと思った。私が舞い上がりすぎて、真理の優しさに甘えきってた。

妊娠3か月なんて、一番しんどい時期だよね。それなのに私、自分の暇つぶしに付き合わせようとして、何度も催促して……本当に最低なことをした。

ウェルカムボードの時も、今思えば真理は慎吾くんの育児で大変だったはずなのに、私、お礼もまともに言えてなかったよね。お祝いのことは気にしないで!今はゆっくり休んで。会えそうな時に、真理の方から連絡して。それまで私からはラインしないようにするから。本当に、自分勝手でごめんね。おなかの赤ちゃん、大事にしてね』 ※2

沙織からは、今までのことを反省し謝罪するとともに、真理の体を気遣う温かいメッセージも添えられていました。自分の非を認め、素直に謝ることができた沙織。これからは、本当の友人として関係を続けていくことができそうです。

その後、2人の関係は…。

「本当の友だち」とは?

以前のような、毎日べったりの関係ではないけれど。お互いの人生のフェーズが変わっても、形を変えながら続いていく関係。それこそが、30代からの「本当の友情」なのかもしれません。

「真理、顔色が良くなったね。もう悪阻、抜けてきた?」

仕事から帰った祥吾が、うれしそうに言いました。

「うん、少しずつね。……祥吾、あの時相談に乗ってくれてありがとう。一人で抱え込んでたら、きっと沙織との縁を切っちゃってたと思う」

「はは、僕はただ、真理がどうしたいか聞いた形を整えただけだよ。答えは自分の中にあったんだから」

私は、窓の外の柔らかな夕焼けを眺めました。沙織との距離感。自分自身の体。家族との時間。どれも、自分が大切に扱わなければ、簡単にれてしまうものばかり。

「……よし。今度は私から、お礼のラインしてみようかな」

私はスマホを手に取りました。でも、急ぐ必要はありません。私のペースで、私たちの距離で。

『沙織、お茶届いたよ。ありがとう。美味しくいただくね。体調が安定したら、またゆっくり会いましょう。楽しみにしてるよ。』

送信ボタンを押した指先は、以前よりもずっと軽やかでした。空は晴れ渡り、私の心も、おなかの中の命も、穏やかな春の風に包まれているようでした。 ※3

正直な気持ちを伝え合い、友人関係を修復することができました。伝える側も、そしてメッセージを受け取り反省した側も、勇気のいる行動だったと思います。

友人関係を続けていくために、ときには言いづらいことを伝えなければいけないことも。自分の気持ちを押し殺すのではなく、お互い素直になれたら、きっといい関係が築けるはずですね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

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引用元一覧

  • ※1 ママリ「「友人を好きでいるために」正直な気持ちを伝えた結果|距離感が近すぎる友人」(https://mamari.jp/78752,2026年5月21日最終閲覧)
  • ※2 ママリ「「友人を好きでいるために」正直な気持ちを伝えた結果|距離感が近すぎる友人」(https://mamari.jp/78752,2026年5月21日最終閲覧)
  • ※3 ママリ「伝えた本音が関係をより良くした。30代の「本当の友情」とは|距離感が近すぎる友人」(https://mamari.jp/78753,2026年5月21日最終閲覧)

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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