結果として「乗り切った」3ヶ月間の大変な育児
以上のように、とにかく母は手を抜く!ということを意識して、なんとか過ごした3ヶ月間でした。
「育児を楽しむ余裕なんか全くない!」というのが正直な気持ちだったのですが、1ヶ月、2ヶ月、そして3ヶ月と経つうちに、子どもの成長を喜んだり、写真を撮ったり、息子や娘の可愛いしぐさに笑ったり…。少しずつ余裕が出てきたことを実感できる期間でもありました。
この記事に書いたような「母は楽をする」という発想に辿り着けなかったら、もしかしたら私は育児ノイローゼになったかもしれないと本気で思っています。
「おんぶ」でものすごく楽になった
下の子をおんぶできるようになった4ヶ月目には、2人育児は本当に楽になったと感じました。おでかけの面、保育園の送迎の面でも、まだまだ抱っこしてほしい上の子を抱っこできるようになり、上の子も満たされるようになってきたと思います。
ちょうどこのころ上の子の保育園拒否と夜泣きがおさまりました。
「バンボ」で下の子が大人しくできるようになった
4ヶ月目には下の子がバンボに座って大人しくできる時間が増えました。上の子の遊びをただ見ているだけでも楽しいようでした。泣く時間が減り一気に余裕が出ました。
ありがたかった「パパの理解」
パパは仕事がとにかく忙しく、育児にしっかり参加したり、何か分担してもらったりする余裕はありませんでした。しかし、育児が大変なことはしっかり理解してくれていました。
- 家が汚い
- 料理が手抜き
- 嫁が朝、出勤時に起きてこない
- 帰ってきたら寝ている
こんな状況でも文句なしで、休みの日は進んで外食や子どもが遊ぶ場所に連れて行ってくれる等、協力姿勢を見せてくれたことはありがたかったです。
忙しくて育児参加できないパパも多いとは思いますが、ママの厳しい状況を理解しているかしていないかでは、ママの印象も全然違いますよね。
1年経って想像以上に「兄妹」に
今は下の子が1歳になりましたが、当初想像した以上に兄妹らしくなり、「年子で良かった」と本当に感じています。
上の子は下の子を可愛がるようになり、一緒に「いないいないばあ」やミニカーで遊ぶ姿も見られるようになりました。
これから2人がどんどんわんぱくに遊びたい時期に、大切な遊び相手である兄妹が居ることはとてもよかったと思いますし、私もこれから仕事復帰後は仕事に集中できるので、ライフプランとしても我が家としては良かったなと思っています。
最初はとにかく「子育てってこんなに大変なの!?」と唖然としますが、必ず良かったと言える日が来ると思います。年子ママ、肩肘張らず、抜ける手はすべて抜いて、頑張ってください。









