寒い日のお風呂場は家族みんなが辛い!
冬のお風呂場は本当に寒いですよね。浴室暖房もかなり普及してきていますが、暖房設備がついていない場合、体を洗う時は寒くて仕方がなかったりしますよね。
浴室に窓があったりすると、「ここは外?」と突っ込みを入れたくなる程寒い事もあると思います。
特に、赤ちゃんと一緒に入るときに浴室が冷えていると大変!何度も何度もバスチェアに座る赤ちゃんにお湯をかけてあげたり…。
寒いと子供がお風呂を嫌がったりする事もありますよね。
息が白くなるほど寒かった…。
まだ独身だったころ、大分古いアパートに住んでいた事がありました。変わった作りのアパートで、浴室とトイレが3帖程の空間に一緒にありました。
その上、天井以外はすべてタイル張り…。外につながる窓もありました。冬が来ると、浴槽にお湯をためていても浴室は驚くほど寒く、困り果ててしまいました。
その時に知ったのがシャワー暖房!この方法にしてからは、三帖ほどある広い空間がしっかりと温まり、ゆっくりと体を洗ってからお風呂に入れるようになったのです。
寒いお風呂場の味方!シャワー暖房とは?
シャワー暖房?初めて聞いた!と言う方がかなり多いのではないでしょうか。やり方はとっても簡単!普段蛇口からためている浴槽のお湯を、シャワーを使ってためるだけです!
それだけで寒いお風呂にバイバイできるなんて、嬉しいですよね。
シャワー暖房の手順
- 浴室のシャワーの位置を、できるだけ高い位置まで上げます
- シャワーを出した時、お湯が浴槽に入るようにシャワーの向きを調整します
- お湯の温度を高温に設定します
- シャワーを使って浴槽にお湯をためます
たったこれだけで、驚くほど浴室が温まります!
高温のお湯が高い位置から放たれる事で、お湯がたまる頃には浴室はポカポカになります。
ワンポイントアドバイス
初めての時はできるだけ高温のお湯にし、後から温度を調整するのが良いでしょう。慣れてきたら、何度くらいのお湯を出せばちょうど良くなるか分かってくると思います。
注意点
当然ですが、お湯を溜め終えたらすぐに温度設定を戻しましょう。家族が知らずに使ってしまったら火傷を負う可能性があります。
また、シャワー暖房をしている時は、小さな子供がお風呂場に近づかないよう十分に注意してください。
更に、運が良ければ幻想的なお風呂になるかも!
浴室に窓がついていて全面タイル張り、古く隙間風の入り込む家に住むそこのあなた!
驚くほど冷え切った浴室で熱いシャワーを出し続ける事で、今まで見たことの無い量の湯気が発生するでしょう。
いつものお風呂が、私の地元、北海道の東にある霧の摩周湖を思わせるような幻想的な景色に一変するかもしれません!
子供もきっと大喜びです!
寒い冬こそ、ポカポカお風呂を楽しもう!
浴室に暖房設備がない人もシャワー暖房で暖かい冬のお風呂を楽しみましょう!寒ければ寒いほど浴室内が湯気だらけになるので、湯気で前が見えにくくなります。
足元に気をつけながら子供とポカポカのお風呂を楽しんでくださいね!