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生後1ヶ月の赤ちゃんのお風呂の入れ方は?注意点と便利なお風呂グッズ紹介

生後1ヶ月ごろになると、赤ちゃんは大人と一緒にお風呂に入れるようになりますが、初めて赤ちゃんをお風呂に入れるときには緊張してしまいますよね。今回は、そもそも生後1ヶ月の赤ちゃんは毎日お風呂に入る必要があるのかということから、赤ちゃんのお風呂の入れ方、気を付けたいポイント、泣いてしまった場合の注意点などを順を追って紹介します。赤ちゃんをお風呂に入れるときに役立つバス製品の情報も集めましたので、赤ちゃんと一緒のバスタイムを楽しんでくださいね。

PIXTA

生後1ヶ月のお風呂は毎日必要?

生後1ヶ月頃から、赤ちゃんはベビーバスを卒業して大人と同じお風呂に入り始めます。その際、まだ自分で動きまわることもない赤ちゃん、毎日入浴する必要はないと思うかもしれません。

動きまわらないとはいえ、赤ちゃんは新陳代謝が活発なので汗をかきやすいのです。握ったこぶしの中に糸くずがついていたり、首のしわなどに皮脂が溜まっていたりすることもあるでしょう。そのためお風呂で洗い流して、清潔に保つ必要があります。お風呂には毎日入ったほうがいいといえます。

お風呂に入れる際の注意点

赤ちゃん お風呂 PIXTA

赤ちゃんの様子に合わせて、機嫌がよい時間帯に入れるようにします。負担がかからないよう、湯船に長時間浸かるのは避けましょう。

お湯の適切な温度は季節にもよります。夏は38~39度と少しぬるめで、お湯が冷めやすい冬は40度前後、いずれも大人が入る温度よりは少しぬるめを意識してください。また、事前に湯船のふたを開けて、浴室内を湯気であたためておくとよいでしょう。

生後1ヶ月のお風呂の入れ方

湯船 PIXTA

一人のときよりやることが増える、赤ちゃんと一緒のお風呂。主なコツは、脱衣所にあらかじめ赤ちゃんの着脱スペースをつくっておくことと、ママが先に体を洗うことです。以下では、順を追って紹介します。

1.脱衣所に着脱スペースをつくる

バスタオル PIXTA

お風呂に入る前から、赤ちゃんとのお風呂タイムは始まります。脱衣所にマットやバスタオルを敷き、お風呂から上がったら湯冷めする前にすぐに服を着せられるようにします。替えの服やおむつを脱衣所に常備しておくと便利です。

下に敷くマットやバスタオルは、赤ちゃんが冷えたり痛くなったりしないように何枚か重ねると良いでしょう。

2.先にママの体を洗う

泡 PIXTA

湯船のふたを開けて浴室内に湯気がまわるようにします。脱衣所の着脱スペースに赤ちゃんを寝かせ、自分は一足先にお風呂に入ります。少し慌ただしいのですが、短時間で体を洗ってしまいましょう。

赤ちゃんを待たせている間、脱衣所が寒いようならバスタオルなどをかけてあげるといいでしょう。ドアを開けておくと、赤ちゃんもママもお互いの姿を確認することができ、安心ですね。

3.赤ちゃんの体を洗う

赤ちゃんを洗うときは太ももに乗せ、利き手でない方で首を支え、利き手で身体を洗ってあげるとスムーズです。ひざの上で横抱きにしても洗いやすいでしょう。首すわり前で片手で支えるのが不安なら、お風呂マットやバスチェアを使うという手もあります。

体を一通り洗ったら湯船のお湯かシャワーでさっと泡を洗い流します。シャワーを使うなら、お湯の出る勢いには気をつけて。肌をいたわるように優しくすると赤ちゃんも心地良いでしょう。

4.一緒に湯船につかる

赤ちゃん お風呂 PIXTA

赤ちゃんを抱き上げ、縦または横向きにして、一緒に湯船につかります。足からゆっくりと、胸のあたりまで入れてあげるとスムーズにつかることができるでしょう。

子供と一緒に湯船につかるときは、スキンシップができる大切な時間でもあります。ぜひ赤ちゃんと向かい合って、ママの温もりを伝えてあげてくださいね。

5.体を拭いて服を着させる

ベビー服 PIXTA

お風呂からあがったら脱衣所に用意しておいたバスタオルで赤ちゃんの体をふき、湯冷めしないようにくるみます。次に、ママも急いで体をふきます。

脱衣所が寒くなければその場で着替えてもよいですが、もし冷えるようならリビングに移動してからにすると、あわてずに服を着せることができます。

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生後1ヶ月のお風呂に役立つバス製品を紹介

生後1ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れるときには、大人だけで入るときとは注意するポイントが異なりますので、これから紹介するおすすめの便利なバス製品も活用してみてください。

お風呂マット

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赤ちゃん用のお風呂マットは、ただの平らなマットではなく、赤ちゃんをそのまま寝かせられるように体にフィットする形になっているものです。

赤ちゃんと一緒にお風呂に入るときは、赤ちゃんを少し待たせて自分の体を洗わなければいけないこともあります。そんなときに赤ちゃん用のお風呂マットがあれば、ひんやりしていて固いお風呂場の床に寝かせるのではなく、体を冷やさずに待たせておくことができます。

バウンサー

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バウンサーは赤ちゃんを一時的に寝かせておけるもので、赤ちゃんが動いても落ちないようにカバーがついているので安心です。
一緒にお風呂に入ったママやパパが自分の髪や体を洗うとき、洗い場に赤ちゃんを寝かせるスペースがない場合に、脱衣所にバウンサーを置いておけば、目の届くところに赤ちゃんを寝かせてあげることができます。バウンサーは、お風呂以外にも料理やほかの家事をしているときに一時的に赤ちゃんを寝かせるのにも便利なアイテムです。

1人でお風呂に入るときはシャワーを使うという人も、赤ちゃんと一緒にお風呂に入るなら、お湯を汲める桶があると便利ですよ。シャワーから出るお湯の勢いは赤ちゃんには強すぎるので、自分で調整できる桶でかけ湯してあげるといいでしょう。

かけ湯をする場合には、赤ちゃんを抱っこしながら片手でお湯を汲んでかけることになるので、片手でも簡単に扱えるように洗面器タイプよりも取っ手のついた手桶がおすすめです。

生後1ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際のお悩みQandA

赤ちゃんをお風呂に入れるときの入れ方や注意点などを紹介してきましたが、ほかにも何か気になることがある方に向けて、よくあるお悩みに対する回答をQandA形式でお送りします。

お風呂に入れようとすると嫌がるときは?

赤ちゃんがお風呂を嫌がる理由は、お風呂のお湯が熱すぎることや、お風呂場の温度が低いことなど、ふだんとの温度差が苦手なことが挙げられます。

生後間もない赤ちゃんは体に何も着けていない裸の状態が不安に感じるので、長時間裸で放置せず、お風呂場やお湯の温度を調整して心地よいバスタイムになるようにしてあげましょう。

シャワーやお湯をかけると泣いてしまうときは?

赤ちゃんの体を洗ってシャワーなどでお湯をかける場合、シャワーの水圧が強いと赤ちゃんに負担がかかってしまいます。赤ちゃんにシャワーを使うのなら水圧を一番弱くするか、手桶などを使ってやさしくお湯をかけてあげてください。

また、赤ちゃんの首がすわっていないと、抱っこしながら片手でシャワーを操作するのは危険ですので、シャワーでお湯をかけるのなら赤ちゃんの首がすわってからにしましょう。

リラックスして、幸せなバスタイムを

赤ちゃん お風呂  PIXTA

生後1ヶ月くらいの赤ちゃんとお風呂に入るときには、「手をすべらせたらどうしよう」「痛がったらどうしよう」と不安になることもあるでしょう。もちろん、安全面には注意を払う必要がありますが、せっかく赤ちゃんと一緒にお風呂に入れる貴重な時間ですので、ママもリラックスできるようにしたいですね。

最初は慣れなくても、だんだんと自分なりのやりやすいお風呂の入り方がわかるようになるはず。まずはこの記事も参考に便利なアイテムなども用意して、お風呂の入れ方をシミュレーションしてみてください。

お風呂は髪や体の汚れを落とすだけでなく、いい香りに包まれて温かいお湯に浸かり、疲れを癒してリラックスできる幸せな時間。安全面には十分注意して、ぜひ赤ちゃんにもその気持ちよさを感じさせてあげてくださいね。

生後1か月の赤ちゃん育児についてもっと知りたい方は、以下からごらんになれます。

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