悩める…おむつをサイズアップするタイミング
産後、毎日のお世話で欠かせないおむつ。大切なわが子が快適に過ごせるものを使ってあげたいですよね。
生まれてからしばらくは新生児サイズを使っていたものの、わが子が成長するにつれ小さく感じてくるもの。サイズを大きくするべきなのか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
他のママたちは、具体的にどんなタイミングでサイズアップしているか気になるところ。ママリにも以下のような投稿が寄せられました。
今1か月ちょっとの子どもがいます。体重は3900程度です。
最近ウンチの漏れが多く、これはオムツが小さいのか、単に付け方が悪いのか、と悩んでいます。
初めて子育てをする場合、何もかもが分からないことだらけですよね。それはおむつに関しても同じこと。
1サイズ大きくするだけのことですが、初めてのことは何にしても悩むものです。ましてや、大切なわが子のこととなると悩みも大きくなるのではないでしょうか。
付け方の問題なのかわが子が大きくなったのか、その判断も難しいところ。
先輩ママに聞く!新生児サイズからSサイズへのステップアップ6つの目安
特に初めての育児となるママパパはおむつの切り替えの時期で悩む人も多いようです。
ママリに集まった意見から、先輩ママの皆さんに、どのようなタイミングでサイズアップをしたのか教えてもらいました。指標の一つとして参考にしてください。
1.太ももに跡が付くのはおむつが小さいサイン
現在は紙おむつを使う人がおおいと思いますが、紙おむつには太ももに触れる部分に「ギャザー」としてゴムが入っている場合がおおいですね。
このギャザーが「おむつのサイズアップ」に役立つという意見はママリのなかにもおおくありました。
生後1ヶ月ちょっとですかね。
パンツタイプは、寝返りしたりハイハイしたり、動いてオムツ替えが大変になったらです!寝返りしてますが、まだまだテープタイプでいこうと思ってます!
最も声がおおかったのが、太ももにギャザーの跡が付き出すとサイズアップのサインという意見でした。筆者自身も、わが子のおむつ替えの際にこのサインをサイズ切り替えの目安として参考にしていました。
強い跡がつくと、そこがあせもなどになってしまうこともあるので、気をつけたいですね。
赤ちゃんが窮屈な思いをしないよう、こまめに見てあげましょう。赤ちゃんが快適に過ごすことができるよう、はき心地を考慮してあげるのも大切ですね。
2.体重5キロを超えたらSサイズにアップ
体重参考にしながらサイズアップのタイミングを決めているママもいるようです。おむつのパッケージには体重の目安が書かれているため、それを見て決めるのも一つの方法ですね。
あくまでも目安なので、ウエストに余裕が無くなったと感じたり、一つ目のように太ももに跡が付くようになったりすればSサイズに移行を考えても良さそうです。
3.テープの位置を参考に決める
確か、生後1ヶ月くらいで、Sサイズに変わったと思います。
テープで止めるとき、2番になったなぁってタイミングで次のサイズを買っとくと、うまいこと使い切れる気がします😊
おむつをテープでとめるときの位置を参考に、サイズアップをしたというママの意見です。筆者は初めて聞いたのですが、とても分かりやすくて便利な目安ですね。
だからと言って、2番になったから急いでサイズを変える必要はありません。そこからSサイズを考え始めても十分間に合います。
4.漏れたらサイズアップさせた
おむつをはかせていて困るのが、漏れの問題。着替えさせるのはもちろん洗濯物が増えるのも大変で、赤ちゃんにも不快な思いをさせてしまいます。おむつが小さいのか、履かせ方が悪くてずれてしまったのか、見極めるのも難しいもの。
おむつを替えるたびにギャザーを整えるなどを心がけ、それでも漏れるようならサイズアップしてもよいかもしれませんね。
5.ひとまず別のメーカーの新生児用を使うという選択肢も
同じ新生児サイズでも、メーカーによって大きさが違うという意見。Sサイズに切り替えると、同じ値段でも新生児サイズに比べ1パックに入っている枚数が少なくなる場合があり、1枚あたりの価格が高くなってしまうそうです。
そのため、サイズを変える前に、別メーカーの新生児用おむつを試してみるのも一つの方法としておすすめとのことでした。先輩ママの声を参考に検討してみてください。
6.生後1ヶ月頃からSサイズに
確か、生後1ヶ月くらいで、Sサイズに変わったと思います。
テープで止めるとき、2番になったなぁってタイミングで次のサイズを買っとくと、うまいこと使い切れる気がします😊
パンパースSサイズ大きめです、最初メリーズにしました。
今日でちょうど2ヶ月ですが、パンツタイプは、今度ムーニーの「足バタバタ〜寝返り」ってやつ試す予定です🎶
おむつのサイズアップをしたきっかけとして多く上がっていたのが、生後1か月頃というタイミング。
出生体重によって赤ちゃんの大きさも随分と変わってくると思われますが、タイミングの目安として生後1か月がきっかけとなることを頭に置いておくとよいかもしれませんね。
また、メーカーによってSサイズでも大きさが違うようなので要注意です。
- 花王 メリーズ「おむつ選びマップ」(https://www.kao.co.jp/merries/guide/select/,2021年5月25日最終閲覧)
- P&G パンパース「おむつのサイズアップのタイミングや目安について」(https://www.jp.pampers.com/newborn/development/article/diaper-size-up,2021年5月25日最終閲覧)
- ユニ・チャーム ムーニー「おむつのサイズアップの目安」(https://jp.moony.com/ja/tips/lesson/lesson044.html,2021年5月25日最終閲覧)
サイズアウトしたおむつの活用法はある?
事前にたくさんおむつを購入してしまい、サイズアウトしてしまったものが余ってしまったら、どんな活用法があるのでしょうか。
未開封であれば知り合いに譲る・フリマアプリで売る
サイズアウトして着られなくなってしまった子ども服などと同じように、子どもが生まれた友だちに譲ったり、未開封のものであれば、ネットのフリマアプリなどで売ったりすることもできそうですね。
子どもはすぐに大きくなるので需要もありますし、逆に自分の子どもに合うものがあれば、譲ってもらったりネットで購入したりも可能と言えます。
油の処理に使う
おむつは吸水性が高く丈夫なので、油を吸わせて処理するためのアイテムとしても活用できそうです。少しもったいなく感じてしまいそうですが、残りがあと数枚程度なら、惜しみなく使っても無駄にはならなそうですね。
ただ、熱い油を処理する際には、やけどしないように気を付けてくださいね。
簡易トイレとして取っておく
元々の使い方に近い用途として、おまるや簡易トイレに活用している方もいらっしゃるようです。
おしっこやうんちを漏れなくガードしてくれるので、簡易トイレとしても有能ですし、かさばらないようなら複数枚を家に保管しておけば、いざというときにも安心ですね。
掃除に利用
吸水性の高いおむつは、掃除道具としても最適。
しっかり水分を吸ってくれるので窓拭きにもちょうどいいですし、トイトレ中でおもらししたときやジュースをこぼした場合など、育児中にはよく起こる汚れの拭き取りにも重宝しそうですね。
保冷剤・保冷剤カバーとして
意外な使い道としては、おむつに保冷剤を入れてカバーにしたり、水を吸わせて冷凍庫で凍らせて、おむつそのものを保冷剤代わりにしたりするというアイデアもあります。
保冷材はそのままだと固くて使いにくいので、クッション性のあるおむつに入れればやわらかく、溶けてきたときには水滴を吸い取ってくれるので、有能なカバーになりますね。
おう吐の後処理用に
おむつとしては使えないサイズでも、汚れものをキャッチするには十分な大きさがあります。
子どもを連れて外出中、おう吐した時にレジ袋などの中に開いたおむつを入れて携帯しておけば、すぐに取り出せて周りを汚さずに済みますし、ビニール袋だけより吸水性があるので後処理も簡単です。
余っているおむつがあるなら、ぜひ活用してみてください。
おむつについての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。
赤ちゃんが快適に過ごすために
市販されているおむつには、新生児用や体重などからサイズの目安が表示されていますが、赤ちゃんの大きさやメーカーによってもサイズが合わないこともあり、どの商品を選べばいいか迷ってしまいますよね。
また、赤ちゃんのおむつは毎日使うものなので、ついついまとめ買いをしてしまいがちですが、赤ちゃんの成長が早いときつくなってしまい、使えなくなってしまうこともあります。
赤ちゃんが快適に過ごせるよう今回紹介したママたちの体験談を参考に、サイズアップするタイミングを見極め、もしサイズの合わないおむつが余ってしまったなら、ほかの活用方法なども試してみてください。