まるでドラマみたい?夫と私の結婚までのエピソード
私と夫が出逢ったのはなんと小学校。入学してすぐ、同じクラスで2人ともあいうえお順で並ぶ机の一番前…隣同士でした。もちろん小学校1年生ですから何の感情もなく、ただ友達といった印象です。
その後、小学4年生まで同じ学校で過ごしました。ある日私が同じ市内の別の学校に転校することになりそこで交流も途絶えてしまいました。
プチ奇跡?再会から結婚まで
小学校と同じ市内の高校に進学したくて受験することに。そこでまさかのプチ奇跡が。偶然、隣の椅子に座ったのがなんと中学3年生になった当時の夫だったのです。
私は隣の席が別の中学校の生徒だし受験でいっぱいいっぱいで気づかず…後々夫から聞かされました。
その後、高校2年生のクラス替えで同じクラスになりまたまた隣の席に。「あれ?小学校一緒だった?」が最初に交わした言葉。しばらくは友達としてメールをし、お互い別々の人が好きだったのでその相談をし合っていました。
冬になり何となくお互いに意識し始めそれとなく付き合うことに。
学生生活が終わり、就職してからは会えない日々を過ごしながらも意識していた結婚。お互いが25歳になり交際8年の記念日に入籍しました。
結婚して意識し始めた妊娠・妊活について
結婚し意識しだした妊娠。入籍後8ヶ月で結婚式をしたので、そのあとに「子供欲しいね」と話していました。まだ20代だしすぐ妊娠できるだろうけど早く子供が欲しいし、「結婚式で妊娠発表とWおめでた報告もステキ!」と簡単に思い子作りを始めました。
そんな中ある出来事が…。
妹の妊娠
それは妹の妊娠。そして結婚するということでした。子供が欲しい私は先を越され複雑な心境になりました。
結婚式を終え、妹のお腹は大きくなりそのお腹を見るたび「楽しみだな」という思いと、「私は?先に結婚したのに…」という2つの感情が渦巻いていました。
本格的に妊活開始
妹が妊娠中、あやかれるものがあるはず!私の妊活はまずそこからでした。
最初から他力本願ですね…調べて妹にお願いして妊婦米からお願いすることに。もらったお米を食べながら妊活について徹底的に調べて、自己流ながらタイミングを取り基礎体温を付けることに。
何度もリセットしながらも、葉酸やビタミンのサプリを摂り、食生活も外食を無くし野菜を増やし、体の冷え性も治すようにしました。
姪っ子が導いてくれたドラマのような奇跡
「今月もリセットだな」と思ったとき妊娠中の妹からLINEがありました「陣痛来てるかも?」。
私は楽しみと心配でそわそわしつつその日の夜を過ごしました。次の日の朝「病院行ってみるね」とLINEが入り、生理が遅れていたわけでもないが何となく余っている検査薬を手に取りトイレへ。今まで真っ白だった検査薬…。期待もせずにぼーっとトイレに座り検査薬を見つめました。
携帯が震え、見てみると妹から「生まれたよ!」という報告が。その時に嬉しさと何故か「検査薬確認しなきゃ!」と思い見ると薄くラインが…!
待ち望みすぎてラインが見えるのかな?と思い写真を撮り、写真で見てもやはりラインがありました。そう、妹が出産した瞬間に私は妊娠が判明したのです。
嬉しさと驚きでひたすら涙が流れました。あまりに私が赤ちゃんを望んでいるから、きっと生まれたばかりの姪っ子が赤ちゃんを私のところに連れてきてくれたんだ!と信じています。
ドラマみたいな出来事はもうひとつ
実は私はもう一つ不思議な経験をしています。それは「夢」です。
まだ妊娠4ヶ月で性別がわからない頃、やたらと赤ちゃんの夢を見ていました。ただ「赤ちゃん」だから性別もわからなかったのですが、ある日突然夢の赤ちゃんが乳児に変わり、性別は男の子でした。
次の日は男の赤ちゃんを抱っこしている夢を見ました。私も旦那も女家系だから女の子。と信じていたのですが。
次の5ヶ月健診のとき、エコーで赤ちゃんがお股を大きく開いてくれていてそこに現れたのはハッキリ映るシンボル。そう、夢のとおり男の子だったのです。実際産まれたのも男の子でした。
奇跡的にも神秘的な「妊娠」だからこそこのような不思議な出来事が起こるんだろうなと思っています。妊娠判明から性別まで本当にドラマのような奇跡的な私の妊娠エピソードのご紹介でした。