教育・育児本を上手に活用しよう☆
子育てというものには正解がないなんて言いますが、ママはよく「これで合ってるのかな?」と不安になって正解を探したくなることがあるかと思います。
そんなときには本屋さんに行ってみましょう。そこにはたくさんの教育・育児本が置いてありますよ。実際に手にとって自分に合った本を見つけられればきっと悩みも少し減り、子供といる時間がより楽しくなることでしょう。
またそれは参考になるばかりではなく、読んでいるときにはちょっとした息抜きにもなります。是非自分に合う一冊を探しに本屋さんにおでかけしてみましょう♡
教育・育児本を選ぶコツ!
教育・育児本といっても数多くの本が出版されていて実際には何を選んだらよいか悩んでしまうことが多くあるかと思います。ですが教育・育児本は実は著者の職業などによって内容が結構変わってきたりするってご存知でしたか?
著者の職業別にどのような特色があるのかご紹介しますので、是非今後教育・育児本を選ぶ際の参考にしてみてください。
お医者さんや心理カウンセラーの場合
お医者さんや心理カウンセラーの先生方は職業柄、虐待などによって心に傷を負いながら過ごしてきた子供たちを多く診てきています。そういったお医者さんたちが書く教育・育児本には
- 子供のありのままを愛する大切さ
- 無条件で子供を受け入れてあげる
このようなアドバイスがよくされているそうです。虐待などを受けていた子供たちには何よりも愛情が大切だと考えるからこそのアドバイスなのでしょう。
このような教育・育児本は子供が最近可愛く思えない、そのうち育児放棄してしまうんじゃないかと不安を抱えているママや、旦那さんが子供を虐待しているなどと言った悩みを持つママに是非参考にしてもらいたいです。
学校の先生や保育園の先生の場合
様々な特徴のある子どもたちを数多くみてきた先生たちは常に子供を平等に見る力が備わっています。そのためそのような先生たちが書く教育・育児本には
- 子どもの平均的な成長スピードについて
- 成長が遅れている子供を持つママに向けた言葉
このような内容のことがよく詳しく、そして温かい言葉で書かれているものが多くあるそうです。たくさんの子供を見てきた先生だからこそ詳しく書けて、説得力のあるものになるのでしょう。
このような教育・育児本は「もしかして他の子よりも成長が遅いんじゃないかな?」など常に気にしてしまったり、不安に感じているママに参考にしてもらいたいです。
子育て経験者のママの場合
子育て経験のあるママが出版する本というのは大概、一般の人よりも大きく成功をしたことがある子供のママである場合が多いそうです。
そのため、例えば将来スポーツ選手に、芸能人に、と考えている場合はもしその競技の選手の親が出した本があれば読んでみるのは良いかもしれません。
とはいえ、それを読んでその通りに実践したら必ず結果がついてくるというわけでもないのであまり子供に過度なプレッシャーを与えないように気をつけましょう。
教育・育児本のいいところ♡
- 相談しづらい悩みがあるとき解決の糸口が掴めるかも知れない
- 育児の息抜きに繋がる
- 様々な子供がいることがわかって安心する
教育・育児本の賛否両論はありますが、教育・育児本は依存しすぎなければきっと最高の相談相手になってくれるはずです。依存しすぎるとその通りにしないと気が済まなくなり、ますますストレスが溜まっていってしまいますので要注意ですよ!
教育・育児本のオススメ5選♪
それでは教育・育児本のオススメを5冊ご紹介します!是非教育・育児本の購入を検討されているママは参考にしてみてくださいね☆
子育てハッピーアドバイス 明橋大二
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子育てのポイントをマンガを交えて、わかりやすくアドバイスされています。初めて親になったパパママの定番マニュアル本!
こちらはスクールカウンセラーで医者でもある先生が書いている本ですが、表紙からとても可愛くて思わず手にとってしまいそうですね。
実際に読んだ方の感想
誰でも、自分の育児がこれで本当にいいのか、迷いながら毎日を過ごしていると思います。特に、子どもが言うことを聞かないとき、怒ってもダメ、褒めてもやらない、じゃあどうしたらいいの?とかこの本を読んで、うちの子は叱ってはいけない子どもなんだと思いました。
叱っても、余計にふてくされて、言うことをきかなくなる悪循環。でも、この本を読んで、解決の糸口が見えた気がします。楽しく育児するために、子育てに悩んでいる方、その旦那さん、お姑さんにも読んで欲しいです 出典: www.amazon.co.jp
自分の育児に自信がなく悩んでいるママもこれを読めばすっきりした気持ちでまた子育てに向き合えちゃいますよ☆
子どもが育つ魔法の言葉 ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス
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22カ国もの世界で読まれている育児本で、日本でもベストセラーになった子育てバイブルです。この本には子供を育てていくうえで大切な親としてのあり方が分かりやすく短い文章で書いてあります。
またお値段もお手ごろ価格なので悩んだときには手に取ってみるといいかもしれません。
実際に読んだ方の感想
実践できるできないは別として、自分の子育てモチベーションの為に何度も読み、躾にあたりこれでいいのかな?と思ったり、自分に余裕が持てなくなった時に気持ちを改め直しています。 出典: www.amazon.co.jp
これを読むことで子育てのモチベーションをあげているママ。読むことで気持ちがリセットされてまたがんばれる素敵な本です♡
子どもの心のコーチング 菅原裕子
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子どもに自分で考える力、周りと上手くやっていきながら生きる力をつけるのは、親の務めです。その力を養うために、コーチングの技術を応用した子育て法を紹介しています。
表紙にも書かれているようにこれを読むことで子供に自立心を養わせるにはどうしたらよいかが学べます。
実際に読んだ方の感想
聞き分けのないことを言ったときに、その言葉を取り敢えず繰り返す。「もっと遊びたい!!!」「そう。もっと遊びたいのね」「・・・・」「お母さんは帰るけどどうする?」「・・・帰る。」
子供は気持ちを「受け止めてもらう」ことが大事なんだ、と気づかされました。どの子どももすくすく伸びる種を持っている。親はただ、それをサポートするだけでいい。座右の書になりました。 出典: www.amazon.co.jp
座右の書になる、なんてすごい影響力を持って良そうなこの本。なんでもやってあげなければとなりがちなママには是非参考にして欲しい本ですね!
子どもの話にどんな返事をしていますか? ハイム・G・ギノット
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子どもと話していると、気が付けばお互い感情的になってしまっている。よくある話です。この本は、お互い怒らずに済む話し方、利き方のポイントを解説しています。
タイトルを読んだだけでつい色々と考えさせられてしまう一冊ですよね。
実際に読んだ方の感想
しつけや子供達の対応についての本は沢山ありすぎて、かなり迷ってしまう。この本の始まり…「朝、目を覚まして子供の人生を惨めにしてやろうと思う親はいない」「ところが…望みもしない戦いが勃発するのだ」この最初から、そうそう、と納得。
やっぱり私たち親のことも、子供達の心の中も、分かってくれている本が一番いいと思う。この本を読んでいると、そうそう、こういう時ってこう言ってしまうんだよね~とか、そうそう子どもってこうなんだよね~とか思いながら読める。
出典: www.amazon.co.jp
冒頭のところから共感してしまえる本って自分にすんなりと入ってきて参考にするにはもってこいの本ですよね。ちょっとした息抜きにもなりそうで良いですね。
子育てにとても大切な27のヒント~クレヨンしんちゃん親子学~ 汐見稔幸
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親が子どもに一番見せたくない番組といわれた「クレヨンしんちゃん」ですが、著者は今の時代に必要な「開かれた子育て」の秘訣としてアドバイスしています。
野原家流の子育て、参考にしてみませんか?表紙の明るい感じから気軽に読めちゃいそうですよね。
実際に読んだ方の感想
この本は、幼児教育に必死になる前にぜひとも読みたい1冊です。子供の心の成長を無視して、親主体の子育てになりがちですが、この本を読むと、子育てに対して考え方が変わるように思います。
親は、子供にとことん付き合ってあげる!子供の性格に合わないことは押し付けない!などなど、難しいかもしれないけれど、本当に子供のことを思うのならば、実践しようと思えることが盛りだくさんです。
出典: www.amazon.co.jp
子供にとことん付き合う、これはどの親もやりたいと思いながらもうまくいかずに苦しんでいる過大なのではないでしょうか。でもこれを読むことで意識が変わる、そんな影響力のある一冊です。
育児本は参考程度にしましょう♡
その著者によって考え方や方向性も違いますが、きっとその子やママに合った教育法、育児本があるはずです。ここに紹介したのはほんの一部、今は書店に行かなくてもインターネットで中身がちょっとだけ見ることができたりします。
ただし、育児本を熟読するあまり育児本通りに進まないと納得がいかなかったりしてついついイライラしてしまうママもいます。育児本は参考程度にして子供にあった教育法を見つけましょう。
様々な本を見てみて、自分に合ったお気に入りの一冊が見つかるといいですね。