百玉そろばんを選ぶときのポイントは次のとおりです。
- 指あたりが優しい木製の製品がおすすめ
- 玉の色は5個、10個などある程度の塊が同色になっているものを選ぶ
- 価格が手頃なこと
百玉そろばんには金属製で10個の玉がすべて違う色になっているものもありますが、木製で5個ずつが同色で塗り分けられているものがおすすめです。5個の玉が同じ色をしていると、「5」という数字の塊を把握しやすくなりますよ。
また10個ずつで色が分かれているものもあり、こちらは10のかたまりが把握しやすくなります。筆者はリサイクルショップで10ずつに色の異なる百玉そろばんを購入しました。
物と数の関係がわかりやすかったようで、子どもが2歳過ぎたころから楽しそうに数えていましたよ。
おすすめの百玉そろばんをチェック
それでは次に、百玉そろばんを購入したいというパパママに向けて、おすすめの百玉そろばんを3つご紹介します。
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小学校でも採用されているトモエの百玉そろばんは、玉が5個ずつ2色に色分けされているので数を認識しやすく、10個の玉を左右に寄せたときに上下の玉がかぶらないところが特徴。
立てた状態でも寝かせた状態でも使えるので、子どもが使いやすい形で計算練習ができるところも良いですね。2色使いなのでおしゃれさでは一歩劣るかもしれませんが、そろばんメーカーのトモエ製の百玉そろばんなので信頼感もあります。
エデュテ レインボーアバカス
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エデュテの「レインボーアバカス」は、なんと言ってもカラフルでおしゃれな色使いが魅力の100玉そろばんです。そして、たまが大きく作られているので、まだ手先を上手に使えない小さな子どもでも扱いやすく、小さな頃から計算に親しませたいという目的にぴったり。
色はすべての時期で違っていて、10個のたまが同じ色で構成されていますが、見た目の可愛らしさやおしゃれさ、インテリア性を重視して選びたい方におすすめの100玉そろばんです。
くもんの玉そろばん120
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幼児教育のくもんから販売されている「玉そろばん120」は、他の百玉そろばんとは違い、玉が120個そろっていることが最大の特徴。言わば、百二十玉そろばんです。
玉の数が多いので120までの計算に対応していますが、120までの計算ができるようになることが、さらに大きい数の理解へとつながるそうです。100個の玉では100までの数の概念しか学べませんが、100を超える数を学ぶことで、「100」と「100以上の数」の関連性が見えてくるのでしょう。
ボードは立てても寝かせても使えるタイプで、玉の色は5個ずつが色分けされた赤と青の2色構成です。赤と青という極端な色で分けられているので、視覚的に数のまとまりがわかりやすいはずです。
おすすめの百玉そろばんで数に親しませてあげよう
百玉そろばんは視覚的に数を認識しやすく、数や計算に苦手意識を持つ子どもにおすすめの知育玩具(がんぐ)です。暗算ができるようになるなどの効果も期待できるので、いろいろな使い方で子どもに数への親しみを与えてあげましょう。
ご紹介した3つの百玉そろばんは、信頼のトモエ製やおしゃれなデザインのものなど、いずれもおすすめの100玉そろばんです。今回の記事を参考にしながら、使いやすく効果的な百玉そろばんを選んでくださいね。










