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タワーマンション43階からの転落事故…私たち親はどのように子供を守ればよいのか?

4月10日に大阪府大阪市で小学1年生の女の子がマンションの43階から転落するという悲しい事故が起こりました。一体なぜ女の子はマンションから転落してしまったのでしょうか。近年高層マンションが増えている日本。私たち親はどのように子供たちを転落事故から守ったらよいのでしょうか。また転落事故防止に役立つグッズなどはあるのでしょうか。

PIXTA

大阪府大阪市の転落事故

先日、2016年4月10日に大阪府大阪市で小学1年生の女の子がマンションの43階から転落するという痛ましい事故が起きてしまいました。

一体なぜ女の子は43階という高さから転落してしまたのでしょうか。

目を離した隙に

女の子 PIXTA

当時、女の子は父親、弟妹と自宅の居間でテレビを観ていました。しかし途中で女の子がいなくなり、家族が捜したところ、別部屋の高さ1mのところにある窓が開いていたそうです。

そしてその窓から約140m下で女の子を発見。ほんの少し目を離した隙にまさかの事故が起こってしまいました。

大阪市転落事故Yahooニュース

このニュースを見た人たちの声は

ニュースを見た人の声には、親がどこまで対応すれば良いのか、アニメとの因果関係についてのものが多かったです。

その中からいくつかご紹介します。

目を離さないにも限界がある…

目を離さないという育児の難しさを考えさせられます。

近所での事故

ニュースを見るだけではなく、近所ということもあり余計に転落事故の怖さを実感する意見も。

アニメとの関連性を指摘

女の子は空を飛ぶアニメのシーンを見て真似たという報道に対して疑問視する声も。

親の責任問題を追及する厳しい声もありました。では実際に私たち親はどのように子供たちを転落事故から守ればよいのでしょうか。

なぜ子供の転落事故が起こるのか

ベランダ PIXTA

何故このような子供の転落事故が起きてしまうのか。

ニュースのように、子供から目を離した隙にベランダや玄関先のテラスなどの柵から落ちてしまうということが多いのかもしれません。

しかし理由はそれだけではなく、現代の住居環境も関係してきているという意見もあるのです。その一つは高所恐怖症の反対の意味を持つ『高所平気症』です。

高所平気症とは?

高所平気症とは、言葉の通り高いところが平気であること。

マンションで生活する子育て世帯の増加により、幼少期から高い場所で生活をしているため高所に恐怖心を抱かずに育ち『高所平気症』を持つ子供が多くなっているという。

子供は自分の目の高さを基準に地面との距離を把握し、『高いかどうか』を判断します。

そのため、高層階では地面が見えないため高い場所が怖いという感覚が育ちにくいそう。

高所平気症に対する対策

高いところが怖くないということは悪いことではありません。しかし、時に『危ない』と危険を察知することは自分を守る大切な手段でもあります。

そんな高所平気症の子供に、どのように危ないということを伝えていくか。方法は以下のものがあります。

  • 公園の高さのある遊具で遊び、高さの感覚を養う
  • 少し危険なことを体験させる

公園の滑り台やジャングルジムは地面が見える範囲なので、これらの遊具で遊ばせることにより高さの感覚を養うことができます。

そして怪我をしない程度に『怖い』『冷っとする』体験をさせることにより、子供自身が危険を察知することを覚え、危険行為を防ぐ練習になります。

ベランダなどに物を置かない

ベランダに物を置いている家庭は多いと思います。カフェ気分でお茶をするためにテーブルとイス。

観賞用の観葉植物。ごみ箱など。子供にとっては遊び場になることも。

子供は時に予想外の行動を起こします。『これくらい大丈夫だろう。』この油断が命取りになってしまうのです。

なので出来る限りベランダには物を置くのをやめましょう。

転落防止グッズで対策を

少しでも子供の転落事故を防ぐためにグッズなどを使って対策をしましょう。

ベビーゲートを使ってみよう

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ベビーゲート

ベランダへの出入り口にベビーゲートをつけるだけでも防ぐことが出来ます。

こちらはつっぱり棒で固定するタイプですが、置くだけタイプのものもあるので小さい赤ちゃんや子供の対策に使えます。

目隠しフェンスを利用しよう

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目隠しフェンス

こちらは目隠しフェンスですが、ベランダに取り付けて高さを出して転落事故を予防します。

筆者の家も転落防止対策ではないのですが、目隠しフェンスを利用して高さを出し、泥棒対策に使っています。

家族だけではなく周りの人も手助けを

子供 PIXTA

筆者は子供にベランダに出ないよう何度も伝えています。

フェンスが高くても、老朽化していて万が一のことがあるためフェンスに寄りかからないようにも言っています。

しかし何度言っても忘れてしまうのが子供です。子供の事故は親だけでは防ぎきれないことも多いのが現実。

もし周りの子供が危ないことをしていたら、一声かけてあげてください。家族だけではなく、周りの人たちも一緒に未来ある子供を守りましょう。

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