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「ママのお手伝いがしたい!」2、3歳児のお手伝いを親子で楽しむコツとは?

2歳ぐらいになると、自我が芽生え始めて何でも自分でやりたい時期に突入します。毎日一緒にいる大好きなママのやっている事は特に興味津々。「私もやる!僕もやる!」とお手伝いをしたがりますよね。でも、ママが自分でやるより時間が何倍もかかるし、失敗してイライラする事も。お手伝いやりたがり期のお子さんを持つママはそんな時どうしてるんだろう?という事で、お手伝いあるある5選をまとめてみました。

PIXTA

ママのやっている事がやりたい!

2歳ぐらいになると、真似っこも得意になる時期。1日の中で一番長く一緒にいるママ。その大好きなママがやっている事と同じ事がしたい!そう思うのは当然なのでしょうね。

お手伝いをさせてあげたいけど、上手く出来ないし、時間もかかるし思わずイライラしてしまうことも。

でも、お手伝いをしている時って、自分の頭で色々考えて試行錯誤しながらやっているので、おもちゃで遊んでいる時より真剣な顔で集中してやっています。脳が刺激されて発達に良い影響があるそうです。

そこで、同じ年頃の子を持つママやパパが、どうやってお手伝いをしてもらっているかをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1.乾いた洗濯物をたたむのが大人気!

洗濯 PIXTA

畳んだものをどんどん重ね・・・2歳時のクオリティなので、雪崩必須です。

後でこっそりたたみ直したのをチビ子は知らないでしょうw
本人ドヤ顔していましたからね。

この後靴下とパンツをハァハァと夢中になって畳んでいました。 出典: ikurepi.hateblo.jp

2歳9ヶ月になる我が家の娘も洗濯物を畳むのが大好きで、私が畳んでいると必ず「○○がやる!」と言って奪っていきます。

しかも、ママが畳み直しているのを見つけると怒ってしまいます…。そのため、私はタンスにしまう時にササっと畳みなおしています。最初は、本人は出来ているつもりでもただ丸めているようにしか見えなかったのですが、それなりに上達してきているので将来戦力になってくれる事を期待しています。

我が家の娘2歳9カ月は、最近、本人なりのお手伝いをするようになってきました。

踏み台を持ってきたかと思うと、妻が洗濯物を下している反対側から娘も洗濯物を下し始めていました。(下ろすといっても引っ張っておろすので服が伸びる可能性は十分ありますが・・・。)

娘が下した洗濯物を妻がたたみ、いつものように「じゃ、しまって?」と妻が娘にお願いすると、娘は・・・。
「はい、しまって!」と私にそれを持ってきます。(おいおい、おまえの仕事だろうが!)
どうやら娘は洗濯物を下しただけで満足したらしく、しまうという仕事は私にやらせようとするようになってしまいました。
「自分でもっていきなさいよ」と娘に言うと、しぶしぶ
「しょうがないなぁ」といいながら、タンスまでもっていきます。 出典: karamatsu-soap.com

やりたい事とやりたくない事のこだわりがあるんですね。「やりたくない」とは言わないでパパに「はい、しまって」という所が可愛いです。

最後までやるように促すと意外とやってくれるんですね。「しょうがないなぁ」なんて大人みたいなセリフに笑ってしまいました。パパと娘さんの間に信頼関係が成り立っているのが感じられますね。

2.おままごと大好き女の子に人気!お料理

料理 子供 PIXTA

手伝わせるとやはりいつもより時間がかかっちゃいますねw
手伝わせ始めると「あれもやってみたいこれもやってみたい!」になっちゃって(*∠_*)やらせてあげる時は時間も考えて料理はじめるといいかも!

今日白玉だんごを一緒に作ったのですが、白玉粉こねるの30分かかってびっくりしたので、次回はクッキーに挑戦しようと思います。でもうれしかったです☆
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やはり、お料理のお手伝いをしたがる子が圧倒的に多いようです。

おままごと好きな女の子ならなおさら、ママと同じように本物のお料理をしたいですよね。2歳ぐらいだとまだ包丁を使わせたり、火の近くに行かせたりするのは心配というママが多く、簡単なことをやってもらうことが多いようです。

これから大きくなって色々な事が出来るようになるのが楽しみですよね。

一緒に作る時は、時間に余裕がある時や、パパも一緒にいる日が良いかもしれません。

型を抜いても、端の方で抜いて丸いクッキーが半円になる。
→気がついていないのか、どーでもいい感じになっているw

型を抜いてクッキングシートに並べようと思っても力加減ができなくてクッキーの形が崩れる。→それもアジ?

焼くのが待てなくて、オーブンに向かって「できた!!食べるのー!!」ととりあえずうるさい。→さすが食いしん坊wかーちゃんはイライラボルテージが上がる。かーちゃん堪えろ・・・ 出典: ikurepi.hateblo.jp

出来上がりのクオリティより、過程を楽しんでいるのですよね。待てないのも2歳児の特徴…と分かっていても、横でずっとせかされるのはかなりのプレッシャーです。

我が家も食事の時は毎度毎度プレッシャーをかけてくるので、「ごはん!ごはん!」「うーん、分かってるよ。今作ってるんだよー。」とのんびりしている感じを装っています。でも実際はバタバタですよね。

その間にお箸やスプーンなどをテーブルに並べておいてもらうのもいいかもしれません。機嫌が悪い時はそれすら難しいですが。

「じゃあ○○ちゃんは、これをやってくれますか?」などお願い口調で言うと、自分でやりたい期のこの年頃には効果があるかもしれませんね。

人参の型抜きがものすごく楽しかったみたいです。
全部繰り抜いてもまだやるというので、急遽倍量を提供w
楽しそうで何より❤(ӦvӦ。)型抜き人参を入れたパンプキンスープに至っては、人参を探して人参ばかりを食べていましたし。

自分で型を繰り抜いた嬉しさと形の可愛さでこんなにも・・・チョロイぜw
やはり「自分でやった」ということに意味があるのでしょうね。 出典: ikurepi.hateblo.jp

お料理のお手伝いは正直ママ一人でちゃちゃっとやってしまいたいですが、嫌いな野菜も自分が作ったことで食べてくれるのであればトライしてみたいですね。

野菜は下茹でしておけば力をかけずに簡単に抜くことができます。人参の他にも大根やサツマイモ、かぼちゃなどをお星さまやハートで可愛くしてもらいましょう!

3.ママと一緒にごしごし、食器洗い

洗い物 PIXTA

我が家の娘は、ママが洗い物をしていると寂しいしつまらないので、自分で椅子を流しの所に持ってきて「私も洗い物する」と言って隣に来ます。

ただでさえバタバタする夕飯後は、正直「うわ、来た・・・」と思ってしまいます。しかし、断ってもまた機嫌が悪くなるので、「一緒に洗い物しようか!」と言って、取りあえず一通り私が食器を洗ってしまいます。

ゆすぐ時に、娘に泡のついた茶碗を私に渡してもらっています。ちなみに家では石鹸洗剤を使っています。

洋服が濡れてしまうことがあるので、エプロンをつけた方がいいですよ。私の場合はオムツ替えシートを洗濯バサミで服につけて前だけは濡れないようにしています。

本人も、ママのお手伝いをしているという満足感があり得意げにやってくれます。

4.家をすみずみまでピカピカに!お掃除

拭く PIXTA

子供と一緒にする大掃除は、はっきり言って大変です。
想像つくと思いますが、子供はすぐに飽きますし。
おしっこもするし、バケツの水もこぼすし。
ガラスクリナーが気に入って、いろいろなものに振りかけるし。
気が付けば兄弟喧嘩が始まるし。 出典: legacycode.hatenablog.com

大掃除は猫の手も借りたいぐらい大変。だけど、子供に手伝ってもらうと余計大変な事になってしまいますね。

家の2歳の娘も掃除が好きで、私が掃除をしているとたいていやりたがります。あまり汚れは取れませんが、霧吹きに水を入れて窓拭きをしてもらっています。この前は、一生懸命磨いていたと思ったらいつの間にか窓に貼ってあったジェルシールをちぎって遊んでいました。

5.スーパーって楽しい!一緒にお買いもの

買い物 PIXTA

今日は、カゴを持つことを許された、と思ったら「シイタケ買う?トウモロコシ買う?胡瓜は?」と買う気満々になっています。「お家にあるから、いらないよ」といっても沢山買いたい様子。子供はカゴに沢山入れるのに憧れているのでしょうか?

張り切って買い物を終えると、後は帰るだけ!そうなるともう抱っこを要求してきます。買い物袋を抱えて子供を抱っこすることに!暑かったり眠かったりするともう大体抱っこです。もう歩ける年齢ですし、ずっしり重くなってきているので、どうにか自分で歩いて貰いたいです。 出典: mamari.jp

張り切っていっぱい入れすぎてしまい、後半持てなくなる事はしばしばです。始めは嬉しくて重さを感じないんでしょうね。

私の娘も帰りはほぼ抱っこを要求してきます。おかげで腕がムキムキです。

スーパーで全てのパワーを出し切っちゃうんでしょうね^^

ペースはそれぞれ、無理なく親子で楽しみたい♪

料理 PIXTA

今回ご紹介したママ、パパ達に共通している事は、「楽しんでいる」ということでした。

時間がない時やママが疲れている時は、余計にイライラしてしまうかもしれません。でも、思い切って一緒にやってみたら、子供の嬉しそうな表情に癒されるかも。それに、出来た後に喜びがあるようで、「これ、○○がやったの!」と何回も嬉しそうに言う姿に温かい気持ちになります。

「今のうちに」といつも一人でバタバタと家事をやっているとママは疲れてしまうんですよね。せっかくのお昼寝タイムもゆっくり出来ません。出来そうな時に一緒に家事をしてみたら、意外と親子で楽しめるかもしれませんね。

ママの心にも時間にも余裕がある時に、無理せず簡単な事から1つずつ始めて、親子で楽しめるようにしてみてはどうでしょうか。最初はひやひやする事ばかりで大変ですが、慣れて来て遊びのひとつのようになるとママも助かりますよね。

遊びの延長としてお手伝いをしてもらうことが、大きくなっても進んでお手伝いを続けてくれるコツになりそうです。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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