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プロも愛用、鉄のフライパン。人気商品12選とお手入れ方法、洗い方もご紹介

PIXTA

鉄のフライパンの魅力をご紹介する中でも度々触れましたが、鉄のフライパンはお手入れがとても肝心です。ここからは、鉄のフライパンを使用する際に大切なお手入れ、「空焼き」についての説明と、フライパンがサビついてしまった時の正しいお手入れ方法についてご紹介致します。

鉄のフライパンを正しくお手入れ、使用して、美味しいお料理を先の世代まで受け継いでいきたいですね。

焦げ付きを防ぎ、油をなじませる「空焼き」

スキレット PIXTA

一般的に市場に出回っている鉄のフライパンには、「防錆加工」という錆を防ぐための加工がされています。元々、一般的な鉄製品には、このような防錆加工が既に施されている事、またこの防錆加工を焼き切る事で、フライパンの表面に酸化皮膜という小さな穴が出来、油が馴染みやすい状態になります。

鉄のフライパンを焦げ付きにくく、油が馴染みやすい状態にするための工程を「空焼き」と言います。鉄のフライパンを購入したらまず行って欲しいこの「空焼き」の手順をご紹介したいと思います。

空焼きの手順

  1. フライパンを洗剤でしっかり洗い、乾いた布で拭き乾燥させる ※シールが貼ってある場合は必ず剥がす
  2. 強火でフライパン全体を空焼きする(フライパンの淵も含む)
  3. フライパン全体が玉虫色(青っぽく)になるまで加熱する ※煙が出る事があります
  4. 手で触れるくらいになるまで冷ます ※急激に冷やすと変形する事もあるので流水などにはつけない
  5. 冷えたら、次に油を適量加える(フライパンの深さ1/3程の量)
  6. 弱火にし、5分程加熱する
  7. 粗熱が取れたら、残っている油をキッチンペーパーで拭きとる ※フライパン全体に馴染ませるように伸ばす

焦げ付いた時のお手入れ方法

フライパン PIXTA

空焼きをしたのにも関わらず、どうしても焦げ付いてしまう。実は、鉄のフライパンのお手入れで大切なのは、使い始めだけではありません。使用していく中で行うお手入れもあるので、鉄のフライパンの焦げ付きが気になるという方は是非、試してみて下さい。

  • 空焼きを再度行う
  • 洗剤は使わず、汚れはお湯とたわしで落とす
  • ついている焦げはしっかりと落とす

お手入れのポイント

使用する前に行う空焼きが不十分な場合、油が馴染みきらず、焦げ付きの原因となる事があります。使い始めで焦げ付きが気になる場合は、再度空焼きを行ってみましょう。

また、鉄のフライパンを洗う際に洗剤を使用してしまと、せっかく馴染んだ油がどんどんフライパンから取れてしまします。フライパンを洗う際には洗剤を使用せず、極力お湯とたわしのみを使いましょう。焦げついた部分が残ってしまっていると新たな焦げ付を生む原因にもなるので、取れない焦げ付きがある場合は、スチール製のたわしや、クレンザーなどを活用すると良いですね。

それだけでなく、調理中の油が足りていない、火力が強すぎる、弱過ぎるというのも焦げ付きの原因のなる事があります。鉄のフライパンでの調理に慣れるのが一番ですが、調理する際の火加減は、少し控えめにするのがちょうど良いかもしれません。

末永く使える、鉄のフライパンのおすすめ商品12選

ここからは、鉄のフライパンの中でも、皆さんにおすすめしたい商品を12選ご紹介致します。鉄のフライパンを選ぶポイントは、フライパンのサイズ、重さ、価格、そして最初に空焼きや油慣らしが必要かという点を確認しましょう。

また、ご自宅のキッチンがIHクッキングヒーターの場合は、フライパンが対応しているかどうかを確認する必要があります。

1.リバーライト極(きわめ)鉄フライパン28cm

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リバーライト 極 鉄 フライパン 28cm(1コ入)

鉄製のフライパンの中でも王道なのが、リバーライトの極(きわめ)シリーズ。知名度も人気度も高いこちらのフライパンは、鉄のフライパン初心者にもとてもおすすめです。

その理由は、前述した「空焼き」が既にされている状態で購入出来るというところにあります。空焼きを自宅で行う必要がないので、油なじみがよく、熱を蓄える力もとても強いという優れものです。

口コミ

購入して1週間以上たちました。ちょうど良い大きさで大変満足しています。鉄のフライパンは一生物かなと思ったし鉄分補給など健康面考えて探していました。重さも気になりません(フライパンを振るという行為をしないため)。ちょっと高いけど、買って大満足です。 出典: review.rakuten.co.jp

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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